郷ひろみ『哀愁のカサブランカ』
『哀愁のカサブランカ』は、郷ひろみの1982年のヒット曲で、オリコンチャートで最高位2位を記録しました。「ザ・ベストテン」への出演を拒否したことでも、話題になった曲です。
原曲は、アメリカのシンガー、バーティ・ヒギンズ(Bertie Higgins)の『カサブランカ(Casablanca)』。1982年のヒットアルバム『Just Another Day In Paradise』の収録曲で、同アルバムからは『キー・ラーゴ(Key Largo)』が、全米シングルチャートで最高位8位を記録しています。
バーティ・ヒギンズの『カサブランカ』は、1942年の同名の映画へのオマージュで、詞は、昔の恋人へ思いを募らせる様子を描いています。実際に、"リックの店"という詞や、挿入歌『アズ・タイム・ゴーズ・バイ(As Time Goes By)』の歌詞の一部など、映画の関連ワードがたびたび登場します。
原曲は、アメリカのシンガー、バーティ・ヒギンズ(Bertie Higgins)の『カサブランカ(Casablanca)』。1982年のヒットアルバム『Just Another Day In Paradise』の収録曲で、同アルバムからは『キー・ラーゴ(Key Largo)』が、全米シングルチャートで最高位8位を記録しています。
バーティ・ヒギンズの『カサブランカ』は、1942年の同名の映画へのオマージュで、詞は、昔の恋人へ思いを募らせる様子を描いています。実際に、"リックの店"という詞や、挿入歌『アズ・タイム・ゴーズ・バイ(As Time Goes By)』の歌詞の一部など、映画の関連ワードがたびたび登場します。
Bertie Higgins - "Casablanca" Tour Promo (2009)
via www.youtube.com
麻倉未稀『ヒーロー』
『ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO』は、麻倉未稀の1984年のヒット曲で、テレビドラマ『スクールウォーズ』の主題歌として有名です。ドラマと共にヒットし、オリコンチャートで最高位19位を記録しました。葛城ユキも、同じ曲を別の詞でカバーしています。
原曲は、イギリスのロックシンガー、ボニー・タイラー(Bonnie Tyler)の『ホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーロー(Holding Out For A Hero)』。1984年のヒット曲で、アメリカの大ヒット映画『フットルース』のサウンドトラックに収録されています。全英シングルチャートで、最高位2位を記録しました。
麻倉未稀は、他にも『What a feeling 〜フラッシュダンス』(原曲はアイリーン・キャラ)、『RUNAWAY』(原曲はボン・ジョヴィ)など多くのカバー曲をリリースしています。
原曲は、イギリスのロックシンガー、ボニー・タイラー(Bonnie Tyler)の『ホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーロー(Holding Out For A Hero)』。1984年のヒット曲で、アメリカの大ヒット映画『フットルース』のサウンドトラックに収録されています。全英シングルチャートで、最高位2位を記録しました。
麻倉未稀は、他にも『What a feeling 〜フラッシュダンス』(原曲はアイリーン・キャラ)、『RUNAWAY』(原曲はボン・ジョヴィ)など多くのカバー曲をリリースしています。
Bonnie Tyler - Holding Out For A Hero (Official HD Video)
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MIE『NEVER』
『NEVER』は、元ピンク・レディーのMIEの楽曲で、テレビドラマ『不良少女とよばれて』の主題歌としてヒットしました。1984年、オリコンチャートで最高位4位を記録しています。MIEのソロ曲では、最大のヒット曲です。
原曲は、オーストラリアのロックバンド、ムーヴィング・ピクチャーズ(Moving Pictures)の『Never』。アメリカの大ヒット映画『フットルース』のサウンドトラック収録曲です。サウンドトラックは、全米アルバムチャートで、10週連続ナンバーワンを記録しました。
原曲は、オーストラリアのロックバンド、ムーヴィング・ピクチャーズ(Moving Pictures)の『Never』。アメリカの大ヒット映画『フットルース』のサウンドトラック収録曲です。サウンドトラックは、全米アルバムチャートで、10週連続ナンバーワンを記録しました。
Never - Moving pictures
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西城秀樹『抱きしめてジルバ』
『抱きしめてジルバ』は、西城秀樹の1984年のヒット曲で、オリコンチャートで最高位18位を記録しました。実は、郷ひろみも同じ曲を、原題と同じ曲名でカバーしています。
原曲は、イギリスのポップデュオ、ワム!(Wham! featuring George Michael)の『ケアレス・ウィスパー(Careless Whisper)』。1984〜1985年のヒット曲で、全米シングルチャートでは、1985年の年間ナンバーワンに輝いています。作詞・作曲はワム!の二人によるものですが、歌はジョージ・マイケルのソロ曲です。ジョージ・マイケルは、原題とは似ても似つかぬ邦題(抱きしめてジルバ)を知って、苦笑いしたと言われています。
原曲は、イギリスのポップデュオ、ワム!(Wham! featuring George Michael)の『ケアレス・ウィスパー(Careless Whisper)』。1984〜1985年のヒット曲で、全米シングルチャートでは、1985年の年間ナンバーワンに輝いています。作詞・作曲はワム!の二人によるものですが、歌はジョージ・マイケルのソロ曲です。ジョージ・マイケルは、原題とは似ても似つかぬ邦題(抱きしめてジルバ)を知って、苦笑いしたと言われています。
George Michael - Careless Whisper (Official Video)
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椎名恵『今夜はANGEL』
『今夜はANGEL』は、椎名恵のデビュー曲で、テレビドラマ『ヤヌスの鏡』の主題歌としてヒットしました。1986年、デビュー曲ながらオリコンチャートで最高位7位を記録しています。
原曲は、映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の収録曲、ファイヤー・インク(Fire Inc.)の『今夜は青春(Tonight Is What It Means To Be Young)』。当初は、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の『Streets Of Fire』を使用予定でしたが、使用許可が下りず、本曲が新たに制作されました。
椎名恵は、次曲『愛は眠らないで』で、オリビア・ニュートン=ジョン(Olivia Newton-John)の『そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)』をカバーしています。
原曲は、映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の収録曲、ファイヤー・インク(Fire Inc.)の『今夜は青春(Tonight Is What It Means To Be Young)』。当初は、ブルース・スプリングスティーン(Bruce Springsteen)の『Streets Of Fire』を使用予定でしたが、使用許可が下りず、本曲が新たに制作されました。
椎名恵は、次曲『愛は眠らないで』で、オリビア・ニュートン=ジョン(Olivia Newton-John)の『そよ風の誘惑(Have You Never Been Mellow)』をカバーしています。
Tonight Is What It Means To Be Young [Official Music Video] (Fire Inc.)
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長山洋子『ヴィーナス』
『ヴィーナス』は、長山洋子の8作目のシングルで、演歌歌手に転向する前、アイドル歌手時代の楽曲です。本曲でブレイクを果たし、1986年、オリコンチャートで最高位10位を記録しました。
本曲は、オランダのロックバンド、ショッキング・ブルー(Shocking Blue)の1969年の大ヒット曲が起源です。1986年、イギリスのガールグループ、バナナラマ(Bananarama)がダンス調にアレンジし、再び大ヒットしました。いずれも、全米シングルチャートでナンバーワンを獲得しています。長山洋子のカバー元は、バナナラマ版の方です。
本曲は、オランダのロックバンド、ショッキング・ブルー(Shocking Blue)の1969年の大ヒット曲が起源です。1986年、イギリスのガールグループ、バナナラマ(Bananarama)がダンス調にアレンジし、再び大ヒットしました。いずれも、全米シングルチャートでナンバーワンを獲得しています。長山洋子のカバー元は、バナナラマ版の方です。
Venus
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森川由加里『SHOW ME』
『SHOW ME』は、森川由加里の2作目のシングルで、テレビドラマ『男女7人秋物語』の主題歌として大ヒットしました。1987年、オリコンチャートでナンバーワンに輝いています。
原曲は、アメリカのガールグループ、カバー・ガールズ(The Cover Girls)のデビュー曲『ショウ・ミー(Show Me)』。全米ダンスチャートでは、最高位4位を記録しています。その後、カバー・ガールズはアメリカでブレイクし、1990年の『We Can't Go Wrong』、1992年の『Wishing On A Star』がいずれも、全米シングルチャートでトップ10入りを果たしました。
原曲は、アメリカのガールグループ、カバー・ガールズ(The Cover Girls)のデビュー曲『ショウ・ミー(Show Me)』。全米ダンスチャートでは、最高位4位を記録しています。その後、カバー・ガールズはアメリカでブレイクし、1990年の『We Can't Go Wrong』、1992年の『Wishing On A Star』がいずれも、全米シングルチャートでトップ10入りを果たしました。