楳図かずおが実に26年ぶりとなる新作を発表することが明らかに!!
「漂流教室」「まことちゃん」などの作品で知られる漫画家・楳図かずおがこのたび、実に26年ぶりとなる新作を発表することが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
楳図かずお先生から重大なお知らせ#楳図かずおhttps://t.co/Muhg7WrYA6
— 【公式】楳図かずお 通販サイト+ (@UmezzWorldStore) August 27, 2021
1955年の漫画家デビュー以来、ホラー漫画からSF、ギャグ漫画まで多彩な作品を世に送り出してきた楳図。1990年から1995年にかけてビッグコミックスピリッツで連載していた「14歳」を最後に、持病の腱鞘炎の悪化などを理由に休筆していました。楳図の公式サイトによれば、このたびの新作は4年の歳月をかけて制作したもので、「すごい作品で、一目見たらもう逃れられません!!」とのこと。かつて「まことちゃん」などの楳図作品を楽しんでいた世代にとっては、必見の作品となる予感です!なお、公開時期は2022年1月を予定しています。
この吉報には江口寿史も反応!!
楳図先生の新作!! https://t.co/qwPcEaVURj
— 江口寿史 (@Eguchinn) August 28, 2021
今こそ思い出したい!楳図かずおの名作の数々!!
まさかの新作を発表することとなり、往年のファンを大いに沸かせている楳図かずお。特に70年代から80年代にかけては、ミドル世代にとってお馴染みの作品を多数発表していました。ここでは、その中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
猫目小僧
1967年から1976年にかけて少年画報、少年サンデーなどで連載されていた「猫目小僧」。妖怪からも人間からも忌み嫌われる少年・猫目小僧の生き様を描いた作品で、1976年には「妖怪伝 猫目小僧」としてテレビアニメ化されています。
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おろち
1969年から1970年にかけて週刊少年サンデーで連載された「おろち」。不思議な能力を持つ美少女・おろちが、悲壮な運命に翻弄される人々を見つめていくオムニバス形式のホラー作品でした。2008年には実写映画が公開されています。
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漂流教室
1972年から1974年にかけて週刊少年サンデーで連載された「漂流教室」。人類絶滅後の未来へとタイムスリップした大和小学校の児童たちがサバイバルを展開していくSF作品でした。
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まことちゃん
1976年から1981年にかけて週刊少年サンデーで連載された「まことちゃん」。幼稚園児・沢田まことを主人公とした下ネタ満載のギャグ漫画で、「グワシ」「サバラ」といったギャグが当時の子供たちの間で流行しました。1980年にはアニメ映画が公開されています。