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映画『ひまわり』で音楽を担当したヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini)は、1924年4月16日生まれオハイオ州クリーブランド出身、ペンシルベニア州育ちのイタリア系アメリカ人です。『ひまわり』の主題曲はマンシーニ作品の中でも特に評価が高く、世界中で大ヒットした名曲です。幼い頃よりフルート奏者の父親から英才教育を受け、ハイスクール卒業後は名門ジュリアード音楽院に進学。1952年、ユニバーサル映画に入社すると徐々に頭角を現し、1960年代からは主にオードリー・ヘプバーン作品で注目されるようになったほか、『ピンク・パンサー』シリーズで知られるブレイク・エドワーズ監督の作品にはほとんど関わりました。
また映画音楽家として『ティファニーで朝食を』をはじめ数々の作品で「グラミー賞」「アカデミー作曲賞」に輝いています。人気シリーズ『刑事コロンボ』のテーマもマンシーニ楽曲。温厚な人柄で人望も厚かった彼の晩年は後進の育成に注がれたという。そして1994年6月、膵臓および肝臓癌のため死去。70歳でした。
また映画音楽家として『ティファニーで朝食を』をはじめ数々の作品で「グラミー賞」「アカデミー作曲賞」に輝いています。人気シリーズ『刑事コロンボ』のテーマもマンシーニ楽曲。温厚な人柄で人望も厚かった彼の晩年は後進の育成に注がれたという。そして1994年6月、膵臓および肝臓癌のため死去。70歳でした。
ヴィットリオ・デ・シーカ
ヴィットリオ・デ・シーカ(Vittorio De Sica)は、1901年7月7日生まれフロジノーネ県ソーラ出身の映画監督・俳優です。ネオレアリズモ(イタリアンリアリズム)の一翼を担ったことでも知られ、映画『ひまわり』は冷戦期のソビエト連邦において初めて撮影された西側諸国の作品。監督として「カンヌ国際映画祭」でグランプリ、「ベルリン国際映画祭」で金熊賞、そして「アカデミー外国語映画賞」を2度も受賞しているほか、俳優としても『武器よさらば』(1957年)で「アカデミー助演男優賞」にノミネートされた奇才。1974年に73歳で死去しました。