OVA版【あばしり一家】ギャグ・エロ・暴力などの要素全開!個性光る永井豪ワールド!
2021年8月17日 更新

OVA版【あばしり一家】ギャグ・エロ・暴力などの要素全開!個性光る永井豪ワールド!

永井豪さん原作の漫画にして、一家全員が犯罪者という、とんでもない家族のドタバタ劇を描いた『あばしり一家』。アクションシーンでは、生首や腕・足が飛び散るバイオレンス要素もたっぷりです。今回の記事では、オリジナルビデオとして制作されたアニメ版『あばしり一家』に焦点を当てて、その本編動画やストーリー・魅力などをご紹介させていただきます。

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『あばしり一家』とは?

『あばしり一家』

『あばしり一家』

作者:永井豪
出版:秋田書店
掲載:週刊少年チャンピオン
連載:1969年~1973年
巻数:全15巻
『あばしり一家』(あばしりいっか)は永井豪による日本の漫画作品。
主人公が極悪人であるためモラルの壁が存在しない自由なストーリー展開など、やりたい放題描いたらどれほど面白くなるか、という挑戦的な作品でもあった。
作風はとても能天気で明るく、陰惨さが微塵もない快作に仕上がっており、現在でも永井豪作品の中でも非常に人気の高い作品である。基本的にギャグ漫画であるが、血生臭い殺傷・暴力シーンや少年誌の範囲を超えるようなエロティックな場面が多数現れ、ジャンルの分類しにくい漫画である。

OVA版『あばしり一家』

原作:永井豪
監督:渡部高志
制作:スタジオぴえろ
   東京キッズ
発売:1992年
話数:全4話
学習研究社が発売していたビデオマガジン『レンタマン』内のコンテンツとして製作され、1992年にポニーキャニオンより発売された。
今回の記事では、こちらOVA版『あばしり一家』の内容を中心に振り返っていきます。

OVA版『あばしり一家』の本編動画・ストーリー

豪 永井 あばしり一家 亜馬尻 菊の助

代々、犯罪行為で生計を立ててきた悪名高い亜馬尻(あばしり)一家。その長である駄ェ門は剣の達人ながら、テレキネシス・レビテーション・テレポートなどの超能力を自由自在に使いこなす最強の存在です。
さらに、長兄・五エ門は痴漢をやらせたら超人的な能力を発揮するスケベ、次兄・直次郎は人間離れした怪力をもっていて全国全ての高校の番長、末弟・吉三はあらゆるものを爆弾に加工する爆発物の専門家。唯一、家族で紅一点の長女・菊の助は地上最凶といわれる亜馬尻八神拳の使い手です。

これまで18代に渡って女子に恵まれなかった亜馬尻家は菊の助が生まれたことで、ヤクザ稼業から足を洗い、堅気として生きることを決意します。菊の助は、教養を高めるために学園生活を送ることに。しかし、入学した私立・セントパラダイス学園は生徒たちに殺人スキルを教え込むとんでもない場所でした―――。

OVA版『あばしり一家』の魅力とは?

映画『アウトレイジ』と同コンセプト

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8-DVD-%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%97/dp/B003ZSH2PA/ref=sr_1_4?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8&qid=1628076599&sr=8-4 (2296964)

爆発的なヒット作となった2010年公開の映画『アウトレイジ』。キャッチコピーは”全員が悪役”といったもので、このテイストは『あばしり一家』にも近いものがあります。
どちらも人間ドラマに比重を置いた内容ではあるものの、生き残りといった要素を全面に押し出した映画『アウトレイジ』、更生といった要素が強い『あばしり一家』、向かっていく方向はそれぞれ真逆ですよね。しかし、『あばしり一家』は時代を先取りしすぎたのかもしれませんね。
もし『あばしり一家』が映画『アウトレイジ』と同じタイミングで発表・連載していれば、そのコンセプトの類似性からもっと注目を集めたような気がします。そう考えてみると、永井豪さんという漫画家の非凡さを改めて実感させられる作品です。

グロテスク描写がたっぷり

永井豪さんの個性といえるグロテスク描写。OVA版『あばしり一家』にも、そのテイストは色濃く反映されており、そういったジャンルが好きなユーザーには堪らない作品だといえます。
主人公たちが極悪人という設定もあって、人を殺めるのをあまり悪いことだと認識していないような気がします。これはこれで問題作だといえるのかもしれませんが、その自由な発想で社会通念すらもひっくり返してしまうOVA版『あばしり一家』。そこにコンテンツとしての面白さがあるのだと思います。
現在なら少し叩かれてしまいそうな風潮もあるでしょう。1990年代ならではといった内容が新鮮で、そこに当時の時代背景や価値観といったものが表れていて面白いです。

菊の助の活躍ぶりがエロ格好いい

https://www.suruga-ya.jp/product/detail/122018313 (2296970)

グロテスク描写が目立つわりに、エロ要素は控えめのOVA版『あばしり一家』。濡れ場といえるようなカットはないし、菊の助や女子キャラクターがヌードを披露する場面も少ないです。
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