1994年のオリコンから選出
邦楽も含めたオリコン総合シングルチャートを対象に、1994年の年間トップ100にランクインした洋楽の中から5曲を選出します。トップ100内で5曲に満たない場合は、全米ヒットチャートやオリコン洋楽シングルチャートの中から、日本で人気になったと思われる曲を別途選出し、ちょうど洋楽5選としています。
この年は、洋楽のチャートインはなかったため、オリコン洋楽シングルチャートのナンバーワン曲や全米ナンバーワン曲から別途選出しました。
この年は、洋楽のチャートインはなかったため、オリコン洋楽シングルチャートのナンバーワン曲や全米ナンバーワン曲から別途選出しました。
ベイビー・アイ・ラヴ・ユア・ウェイ / ビッグ・マウンテン
『ベイビー・アイ・ラヴ・ユア・ウェイ』は、アメリカのレゲエ・バンド、ビッグ・マウンテンの代表曲で、映画『リアリティ・バイツ』のサウンドトラック収録曲です。全米シングルチャートで6位(年間21位)、日本のオリコン洋楽シングルチャートでナンバーワンを記録しました。原曲は、1975年のピーター・フランプトンのヒット曲で、1988年にはウィル・トゥ・パワーがカバーし、全米ナンバーワンを獲得しています。
ビッグ・マウンテンは、その後、サザンオールスターズの大ヒット曲『TSUNAMI』をカバーした『A Wave Of Love』という曲を制作し、再び注目を集めました。
ビッグ・マウンテンは、その後、サザンオールスターズの大ヒット曲『TSUNAMI』をカバーした『A Wave Of Love』という曲を制作し、再び注目を集めました。
ベイビー・アイ・ラヴ・ユア・ウェイ / ビッグ・マウンテン
Baby, I Love Your Way
via www.youtube.com
A Wave Of Love
BIG MOUNTAIN-TSUNAMI - Wave Of Love
via www.youtube.com
グッディ・グッディ / リセット・メレンデス
リセット・メレンデスはアメリカのダンスポップ・シンガーですが、本曲『グッディ・グッディ』は、本国アメリカではなく "日本" でブレイクしました。全米では最高位53位と伸び悩みましたが、日本のオリコン洋楽シングルチャートではナンバーワンを獲得しています。収録するアルバム『トゥルー・トゥー・ライフ』も、オリコンアルバムチャートで3位と大ヒットしました。
有名なのはサビの歌詞で、実際の詞は、
Goody goody
Goody goody
Lovin'
Do you want a piece of my
ですが、
"Goody goody" が "グリグリ"
"piece of my" が "ピザまん"
と聞こえる "空耳ソング" として話題になりました。
有名なのはサビの歌詞で、実際の詞は、
Goody goody
Goody goody
Lovin'
Do you want a piece of my
ですが、
"Goody goody" が "グリグリ"
"piece of my" が "ピザまん"
と聞こえる "空耳ソング" として話題になりました。
グッディ・グッディ / リセット・メレンデス
Lisette Melendez - Goody Goody
via www.youtube.com
ザ・サイン / エイス・オブ・ベイス
1994年に世界で最もブレイク、ヒットしたアーティストと言えば、スウェーデン出身の4人組ポップグループ、エイス・オブ・ベイスでしょう。本曲『ザ・サイン』は、全米で6週ナンバーワン、年間1位を記録する大ヒット。年間9位には『オール・ザット・シー・ウォンツ』、年間10位には『ドント・ターン・アラウンド』、収録するアルバムも年間1位となり、全米ヒットチャートを席巻しました。日本のオリコン洋楽シングルチャートでも、ナンバーワンを獲得しています。
その後はこの年ほどのヒットはありませんが、1998年にバナナラマの楽曲『クルーエル・サマー』のカバーが全米10位を記録し、復活を果たしました。同じスウェーデン出身の4人組、ABBAとよく比較されるグループでもあります。
その後はこの年ほどのヒットはありませんが、1998年にバナナラマの楽曲『クルーエル・サマー』のカバーが全米10位を記録し、復活を果たしました。同じスウェーデン出身の4人組、ABBAとよく比較されるグループでもあります。
ザ・サイン / エイス・オブ・ベイス
Ace of Base - The Sign (Official Music Video)
via www.youtube.com
ドランク・オン・ラヴ / バーシア
バーシアはポーランド出身のシンガーで、日本では、本曲以前に、1987年のパルコのCM出演で注目を集めました。デビュー曲『ニュー・デイ・フォー・ユー』がCMソングとして起用され、全米でもアダルト・コンテンポラリーチャートで5位とまずまずのヒットを記録しています。因みに、CMのセリフ "Tak" と "Nie" はポーランド語で、"Yes" と "No" の意味です。
本曲『ドランク・オン・ラヴ』は1994年のヒット曲で、全米ダンスクラブチャートでナンバーワン、日本のオリコン洋楽シングルチャートでもナンバーワンを獲得しています。本曲を収録するアルバム『スウィーテスト・イリュージョン』も、全米27位、日本のオリコンアルバムチャートで6位と、日本での人気が顕著でした。近年も、たびたび来日公演を行っています。
本曲『ドランク・オン・ラヴ』は1994年のヒット曲で、全米ダンスクラブチャートでナンバーワン、日本のオリコン洋楽シングルチャートでもナンバーワンを獲得しています。本曲を収録するアルバム『スウィーテスト・イリュージョン』も、全米27位、日本のオリコンアルバムチャートで6位と、日本での人気が顕著でした。近年も、たびたび来日公演を行っています。
ドランク・オン・ラヴ / バーシア
Basia - Drunk On Love (Video)
via www.youtube.com
パルコのCM
83_94PARCO_CM
via www.youtube.com
パワー・オブ・ラヴ / セリーヌ・ディオン
セリーヌ・ディオンと言えば、日本では、映画『タイタニック』の主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』やクライズラー&カンパニーとのコラボ曲『トゥ・ラヴ・ユー・モア』が有名ですが、全米で初めてナンバーワンを獲得したのは本曲『パワー・オブ・ラヴ』です。年間チャートでも4位を記録しています。
原曲は、ジェニファー・ラッシュの1984年の全英ナンバーワン曲で、1985年にはエア・サプライ、1987年にはローラ・ブラニガンもカバーしていました。
その後は、先述の曲以外にも、『ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー』(1996年)、R・ケリーとのデュエット曲『アイム・ユア・エンジェル』(1998年)など、多くの大ヒット曲が誕生しています。日本では、楽曲だけでなくCM出演も果たすなど、人気の高いアーティストです。
原曲は、ジェニファー・ラッシュの1984年の全英ナンバーワン曲で、1985年にはエア・サプライ、1987年にはローラ・ブラニガンもカバーしていました。
その後は、先述の曲以外にも、『ビコーズ・ユー・ラヴド・ミー』(1996年)、R・ケリーとのデュエット曲『アイム・ユア・エンジェル』(1998年)など、多くの大ヒット曲が誕生しています。日本では、楽曲だけでなくCM出演も果たすなど、人気の高いアーティストです。
パワー・オブ・ラヴ / セリーヌ・ディオン
Céline Dion - The Power Of Love (Official Video)
via www.youtube.com
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