2010年の映画『ランナウェイズ』で女優デビューを果たすと、話題作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では5人の妻の1人を演じ、また主演したテレビシリーズ『ガールフレンド・エクスペリエンス』では第74回「ゴールデングローブ賞ミニシリーズ・テレビ映画演技賞」主演女優賞にノミネート。そして2022年、映画監督デビュー作となる『War Pony』がいきなりカンヌ国際映画祭の「カメラ・ドール」を受賞するなど、その活躍は目覚ましく多彩な才能を持った今話題の女性です。エルヴィスの孫としてだけでなく彼女ならではの魅力にもぜひご注目ください。
ゾーイ・クラヴィッツ
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個性派女優ゾーイ・クラヴィッツもまた2世セレブ。世界的なミュージシャンであるレニー・クラヴィッツを父親に、女優のリサ・ボネットを母親に持ち、父方の祖母も女優、父方の祖父はテレビプロデューサーというとても芸能界に近い環境で育ちました。
そんな彼女の映画デビュー作は2007年に公開された『幸せのレシピ』。同年にはさらに『ブレイブ ワン』で十代の娼婦という難しい役どころにも挑戦し、いきなり強烈な印象を残します。第61回「ベルリン国際映画祭」で「金熊賞」を争った『Yelling to the Sky』(2009年)では、問題を抱えった少女を演じるなどキャリアの初期から比較的難役を演じることがゾーイ。
またそのエキゾチックなルックスを活かしモデルとしても活動しているほか、2008年には当時大統領候補だったバラク・オバマを支持するミュージックビデオ「We Are The Ones」に参加し、歌を披露するなど多彩な一面を発揮しています。
そんな彼女の映画デビュー作は2007年に公開された『幸せのレシピ』。同年にはさらに『ブレイブ ワン』で十代の娼婦という難しい役どころにも挑戦し、いきなり強烈な印象を残します。第61回「ベルリン国際映画祭」で「金熊賞」を争った『Yelling to the Sky』(2009年)では、問題を抱えった少女を演じるなどキャリアの初期から比較的難役を演じることがゾーイ。
またそのエキゾチックなルックスを活かしモデルとしても活動しているほか、2008年には当時大統領候補だったバラク・オバマを支持するミュージックビデオ「We Are The Ones」に参加し、歌を披露するなど多彩な一面を発揮しています。
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そんな独自路線まっしぐらのゾーイですが、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011年)に参加して以降は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』や「ファンタスティック・ビースト」シリーズなど超大作への出演が続き、ここ数年で一気に人気女優への階段を駆け上がっています。またブレイクのきっかけとなった名作ドラマシリーズ『ビッグ・リトル・ライズ』ではリース・ウィザースプーン、ニコール・キッドマン、ローラ・ダーン、メリル・ストリープらと共演。特に一時期、父レニーと交際し一緒に暮らしたこともあるニコールとの共演には不思議な縁を感じている模様です。
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そして2022年、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』にてヒロインのキャットウーマン役に大抜擢され、若くしてハリウッドスターとしての地位を確立しました。現在アメリカのエンターテイメント界で最も勢いのある演技派女優の1人がゾーイ・クラヴィッツその人です。