青春映画の代表的作品!『キッズリターン』
『キッズ・リターン』(Kids Return)は、1996年に公開された日本映画。北野武の6作目となる監督作品。オフィス北野とバンダイビジュアルによる製作。
さまざまな青年たちが大人の世界に踏み込み、さまざまな現実に直面する模様を描く青春映画。
1996年カンヌ国際映画祭監督週間正式出品作品。
キッズ・リターン - 劇場予告編 (Takeshi Kitano) - YouTube
キッズ・リターン Kids Return 北野武監督作品 1996年公開 劇場予告編 安藤政信 Takeshi Kitano
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北野武監督作品の中でも、人気の高い「キッズリターン」。北野武自身も高校時代にボクシングを習っていたことがあり、自身の青春時代を重ねた作品になっています。
北野武監督、バイク事故後復帰作!
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1994年のバイク事故で死に直面した北野武がブランクを経て撮影した復帰作。事故が作品の世界観に大きな影響を与えている。
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復帰作とあって、プロデューサーの森昌行は「北野武の復活」のアピールのために慎重に企画を立ち上げた。本作の企画が出たとき、他のスタッフからは「『ソナチネ』のリベンジをすべきだ」という声が挙がったが、森はバイオレンス路線での復活は時期尚早として拒否し、本作を選んだ。そして北野に対してはクランクイン前に脚本の改稿を何回も行わせた[2]。
あの衝撃的なバイク事故後の復帰作ということでも「キッズリターン」は注目されていましたね!北野武の生きることへのメッセージがギュッと詰まった作品になっています!
ストーリー
18歳の二人は、いつもつるんでいた。気分がのれば学校に行き問題を起こす二人は、担任(森本レオ)の目に“落ちこぼれ”としか映らない。
そんなある日、カツアゲた高校生の助っ人にKOされたマサル(金子賢)は、ボクシングに目覚め、シンジ(安藤政信)も成りゆきでジムに入門した。
ある夜、ヤクザに絡まれた二人は、若頭(石橋凌)に助けられ、マサルはその迫力に感動してしまう。高校生活も終わり、シンジはボクシング界の
逸材に成長していた。――だが、ジムにはマサルの姿はなかった。
ふたりの青年がいろいろなことに向き合いながら、それぞれの方法で大人になっていく。自分の学生時代を重ねる人も多かったのではないでしょうか。
キャスト
ふと思い出した安藤政信さん。好きでした。かなりませた子供でキッズリターンを見てなんてキレイなんだ……♡と好きになり、その後いろんな役を演じきるのがかっこよくて……私の初恋かもしれません。 pic.twitter.com/iNj3LRgle8
— らら (@lala5stars) October 28, 2014
5000人のオーディションから主役に選ばれた安藤政信は、当時そのかっこよさから女性を中心に大人気になっていましたね!
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