東海道新幹線で働く女性、SPSパーサーの青春を描く。新幹線を舞台に、パーサーの出会い・友情・恋愛などを同乗する車掌長の目から見たドラマ。
東海旅客鉄道(JR東海)の関連会社であるパッセンジャーズ・サービス(略称SPS)所属の東海道新幹線パーサーとJR東海の車掌が、乗務中に乗客たちと様々なトラブルに遭遇し、成長していく様を描いている。
1997年には姉妹編として『新幹線'97恋物語』が制作された(ストーリー上の連続性はない)。双方ともJR東海グループがドラマ撮影に全面的に協力した。
2004年6月から同年7月にTBSチャンネルで再放送。2013年7月9日からBS-TBSの「奥さま劇場」枠にて再放送。2007年にDVD化されている。
人気ドラマホテルに続く近藤照男プロダクションが製作する新幹線パーサーとスタッフたちが事件に解決するドラマで主演の小林稔侍さん、宮崎ますみさん、哀川翔さん、鮎ゆうきさん、島崎和歌子さん、池上季実子さん、丹波哲郎さんが脇を固めるドラマです。脚本の池田雄一さん、監督の瀬川昌治さん2人もホテルと池田さんはGメンの脚本と後期のGメンの監督も製作した瀬川さんもこの製作に期待を持ちました。エンディングのパーサーたちの歩くシーンはGメン75のオープニングにソックリですね。
ほかにも、岸部早苗(22歳。フランスからの帰国子女)を演じた鈴木奈穂、津村恵美(22歳)を演じた伊藤留奈、内村優子(シニアパーサー。27歳)を演じた水島かおり、中原景子(クルーセンター所長。TGVのチーフパーサーから引き抜かれた)を演じた池上季実子がいます。
劇中には、東京駅にはJR東日本と、JR東海の2人の駅長がいることや、朝早い勤務は前日から泊りで待機するなど、職務上の話も出てきます。
JR東海が全面協力しているので、本物の車両から小林稔侍が顔を出すシーンもあります。
放送時間は、毎週火曜21:00 - 21:54(JST)。