1972年の5月にアリスとして活動を始める前に約束をしていたドラマーの矢沢透が加わり現行のツインボーカル、ワンドラマーの3人体制になりました。2人体制でデビューした時には矢沢透加入ありきで話が進んでいたということなので運命的につながっていた3人だったのでしょう。
シングルレコードのジャケット画像に矢沢透が同乗したのは3枚目のシングル「愛の光」からでした。
シングルレコードのジャケット画像に矢沢透が同乗したのは3枚目のシングル「愛の光」からでした。
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愛の光
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「アリス」と聞いて一番に思い出すのはどんな曲ですか?「遠くで汽笛を聞きながら」?「冬の稲妻」ですか?それとも王道の「チャンピオン」でしょうか。
これらのヒット曲が生まれるまでに売れない下積み時代があったことはファン以外では知る人も少ないことでしょう。
これらのヒット曲が生まれるまでに売れない下積み時代があったことはファン以外では知る人も少ないことでしょう。
プロデビュー当時はヒット曲に恵まれず、メンバー三人とマネージャーの合計四人で運搬できる楽器として、矢沢は本来ドラマーなのに手荷物として持ち運びが可能なコンガを持って、谷村、堀内のフォークギター二本とともにツアーやライブに明け暮れる毎日だった。
しかし、「特急の停まる市の市民会館にはほとんど行った」(谷村)と語るほどの地道なツアー活動をすることで潜在的ファンを増やしていった。1974年には年間303ステージという無茶苦茶な記録が残っている。その中には知名度向上だけを目的にしたノーギャラ・交通費事務所側負担の赤字ツアーもあったという。
たくさんの想いを込めて至っていた歌たちは日の目を見ることなくデビューから3年が経過した1975年に「ウッディ・ウー」の「今はもうだれも」をカバーします。この曲を契機にアリスの時代が開けていきました。
今はもうだれも
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この曲を歌う谷村新司の姿を見聞き人は多いと思います。ラジオなどでよく流れていましたしね。原曲は佐竹俊郎、星野彬、岡山勇吉の3人で結成されていたフォークグループで、関西ではとても有名なグループでした。
今はもうだれも
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アリスが歌う「今はもうだれも」もいいのですが、ウッディ・ウーが歌う「今はもうだれも」も耳に残るいい歌です。
アリスの大ヒット曲
ここではアリスのヒット曲を聞いてみたいと思います。黄金期といったもいいほどの輝かしい時代の歌ばかりですのでファンならずとも懐かしく思うのではないしょうか。
冬の稲妻
1977年10月5日リリース
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涙の誓い
1978年3月5日リリース
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チャンピオン
1978年12月5日リリース
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秋止符
1979年12月20日リリース
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狂った果実
1980年7月5日リリース
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独特の世界観、特徴のある歌い方でトップアーティストの一員となったアリスを真似る人も多く出てきました。