第4部スターダストクルセイダースのあらすじ
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空条承太郎がエジプトでの決戦でDIOを撃破してから10年以上の月日が流れた、1999年。日本のM県S市に存在する杜王町(もりおうちょう)に住む高校生の広瀬康一(ひろせ こういち)の視点と語りで物語が語られる。海洋冒険家となった承太郎は祖父のジョセフ・ジョースターの遺産分配について調査した結果、彼の隠し子(承太郎にとっては年下の叔父)である高校生の東方仗助(ひがしかた じょうすけ)が杜王町に住んでいることを知る。承太郎から父のことと、町に邪悪なスタンド使いが潜んでいることを聞かされた仗助は、邪悪なスタンド使いに殺害された祖父の意思を継ぎ、町を守るために自らが戦うことを決意する。
何者かが杜王町で意図的にスタンド使いを増やしていることを知った仗助と承太郎は、スタンド能力を覚醒させる「弓と矢」を巡って激闘を繰り広げる。仗助たちは戦いの末に辛くも「弓と矢」を回収するが、杜王町には「弓と矢」によって覚醒したスタンド使いが多数存在しており、数々の奇妙な事件を経て彼らと邂逅する。また、仗助は杜王町を訪れたジョセフと対面し、不器用ながらも親子の絆を深めていく。
康一は15年前に死亡して幽霊となった少女の杉本鈴美と出会い、彼女を殺した殺人鬼が今もなお杜王町で快楽殺人を続けていることを知る。さらにスタンド使いの友人から犠牲者が出たことで、殺人鬼もまたスタンド使いであることが判明する。調査の末に仗助たちは吉良吉影(きら よしかげ)のもとへたどり着き、追い詰める。だが吉良は他人のスタンド能力を利用し、自分の顔とその場に居合わせた他人の顔を交入れ替え、彼に成り済まして行方をくらませる。
他人の顔と生活を奪った吉良は殺人を続けるが、父の変化に不審感を抱いた息子の小学生の川尻早人は独自に調査を始め、本物の父は殺され今の父は殺人鬼が成り済ました偽者であるという事実をつきとめる。早人の奮闘によって正体を暴かれた吉良は仗助と対決するも追い詰められ、最後は野次馬に包囲されて逃げ場を失ったところを救助に来た救急車に轢かれて死亡する。吉良の魂は生死の境界へたどり着き、待ち構えていた鈴美の策に敗れて杜王町から追放される。
役目を終えた鈴美は仗助たちに見送られながら現世を去り、「弓と矢」がもたらした一連の脅威も去ったことで、承太郎とジョセフも仗助に見送られてアメリカへの帰国の途に就く。ジョセフは、仗助ら杜王町の住人たちには悪に屈さぬ正義の心「黄金の精神」が宿っており、その精神はこれからも連綿と引き継がれていくことだろうと述懐する。康一は、1999年の夏はほとんどの人々にとってはいつもと同じようにすぎていったと語り、第4部は閉幕する。
第4部は1~3部までは少し毛色が違うサスペンスホラーです。元々荒木飛呂彦先生は3部でジョジョを完結させ、別の物語として街に潜む殺人鬼の話を書こうと思ったのですが、イメージに合うスタンドを思いついたため、ジョジョの奇妙な冒険第4部として描くことにしたそうです。
サスペンスホラーではありますが、高校生の日常も描かれていてジョジョの奇妙な冒険の中でも入りやすいのが第4部ですよね。
サスペンスホラーではありますが、高校生の日常も描かれていてジョジョの奇妙な冒険の中でも入りやすいのが第4部ですよね。
スタンドとは?
そしてスタンド(幽波紋)とは何なのかおさらいしておきましょう。
「スタンド」とは「パワーを持った像(ヴィジョン)」であり、持ち主の傍に出現してさまざまな超常的能力を発揮し、他人を攻撃したり持ち主を守ったりする守護霊のような存在である。その姿は人間に似たものから動物や怪物のようなもの、果ては無機物まで千差万別である。
スタンドを持つ人間を、作中では「スタンド使い」または「スタンド能力者」、またはスタンドに主軸を置いて「本体」と呼ぶこともある。
スタンドは能力者1人につき1つずつ発現する。人間以外の動物にも発現することがあり、こういった動物のスタンド使いは、他の動物よりも知性が向上して人間的な思考能力を得る傾向がある。非人間であっても、作中でもしばしば「1人」枠とカウントされる。また、Part8に登場する岩人間はスタンド使いである可能性が高いとされる(母数が不明だが、登場した岩人間の全員がスタンド使いである)。スタンド使い同士は「引かれ合う」とされ、自然と集まる。
スタンドが登場した第3部ではみな守護霊のように実態のあるスタンドでしたが、能力のみなどだんだん複雑になってきましたよね。能力も千差万別ですが、ルールはあります。
・スタンドは1人1体(能力)
・スタンドはスタンド使いにしか見ることができない
・スタンドはスタンド同士でしか触れることができない
・スタンドが傷つけば本体も傷つき、本体が傷つけばスタンドも傷つく。本体が死ねばスタンドが消える。スタンドが死ねば本体も死ぬ。
・スタンドは本体の意思で動いている
・射程距離がスタンドによって異なる
・スタンドは成長する
現在のところこれが共通するルールです。攻撃に向いているスタンド、日常生活にで役に立ちそうなスタンド、色々ありますがあなたならどんなスタンド能力が欲しいですか?今回は第4部ダイヤモンドは砕けないのスタンドについて見ていきましょう。
・スタンドは1人1体(能力)
・スタンドはスタンド使いにしか見ることができない
・スタンドはスタンド同士でしか触れることができない
・スタンドが傷つけば本体も傷つき、本体が傷つけばスタンドも傷つく。本体が死ねばスタンドが消える。スタンドが死ねば本体も死ぬ。
・スタンドは本体の意思で動いている
・射程距離がスタンドによって異なる
・スタンドは成長する
現在のところこれが共通するルールです。攻撃に向いているスタンド、日常生活にで役に立ちそうなスタンド、色々ありますがあなたならどんなスタンド能力が欲しいですか?今回は第4部ダイヤモンドは砕けないのスタンドについて見ていきましょう。
クレイジーダイヤモンド(東方仗助)
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【破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - D / 持続力 - B / 精密動作性 - B / 成長性 - C】(JOJO A-GO!GO!、JOJOVELLER、Part4テレビアニメ。単行本ではパラメータ無)
人型のスタンドで、デザイン上の特徴としては全身にハートマークがあしらわれており、頚部には数本のパイプのようなものがある。
近距離パワー型で射程距離は短いが、パワーとスピードは承太郎のスタープラチナに匹敵するほどの最高位レベル。スピードや精密動作性に関しては、仗助本人は「スタープラチナには劣る」と評しているものの、スタープラチナと同様に、至近距離で発射された弾丸を指でつまんで止めることができるレベルには達している。また、仗助が「キレた」時はパワー・スピード共に、瞬間的にスタープラチナ(通常時の)を凌ぐ性能を発揮したこともある。
決め技は「ドラララララララア!!」「どららぁああ〜〜」の掛け声と同時に拳撃の連打を相手に叩き込むラッシュ攻撃。「自称」時速300kmのパンチで、キレた時はさらに速度が増す。スタープラチナのガードですら弾くパワーを持つ反面、精密さに欠けるゆえ、普段は勢い余って殴り殺さないように「加減して的確に急所を外して」殴っているが、仗助がキレた時はそうした手加減がされない。これは、相手が死のうが「どんな形に変形しようが別の物質と融合しようが」関係ないと全力で殴ることに起因する。
固有の特殊能力として、手で触れることで壊れた物体や負傷した生物、果てはスタンドまであらゆる物を元通りに修復する能力を持つ。ただし、あくまでも「壊れたり変化した物を元の形に戻す」能力であるため、内科的な病気の治療や、負傷して流れ出た血液を元の治療した人物へ戻すことはできず、破損した部位が完全に消滅してしまった物体の復元はできない。仗助自身の治療はできず、絶命した生物を蘇生させることも不可能である(遺体の損傷は修復可能)。しかし逆に、「対象がまだ絶命していない」かつ「形状の修復で解決する損傷」であるならば、対象がどんな致命傷を受けたとしても治療可能。
第4部の主人公、東方仗助のスタンドはクレイジーダイヤモンド。空条承太郎のスタープラチナ並みの攻撃力がありながら「手に触れたものを元に戻す」という特殊能力も。ただし、自分には使うことができません。
病気は直せませんがけがなどは直せるので自分ではなく身近な人に持っていてほしいスタンドです(笑)
病気は直せませんがけがなどは直せるので自分ではなく身近な人に持っていてほしいスタンドです(笑)
エコーズ(広瀬康一)
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当初卵の状態で出現し、玉美との戦いで殻を破って誕生した。康一の精神的成長に合わせて脱皮するように進化していく。進化直後は進化前の能力を使用できず狼狽する場面もあったが、後にエコーズの各形態を用途に応じて任意で切り替えて使い分けることができるようになった。
康一くんのスタンドは登場時卵でした。ですがACT1、ACT2、ACT3と進化していきました。進化するごとに強くなっていきましたね。
ACT1は音を操り、ACT3は物を重くするという能力があります。戦い以外で日常生活でも使えそうなスタンドだな、と思います。
ACT1は音を操り、ACT3は物を重くするという能力があります。戦い以外で日常生活でも使えそうなスタンドだな、と思います。
ザ・ハンド(虹村億泰)
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【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - C / 精密動作性 - C / 成長性 - C】
右手で掴んだあらゆる物を空間ごと削り取る、人型のスタンド。削られた空間は自然に閉じ、空間ごと削り取られた対象物がどこに行くのかは億泰自身にも分からず、クレイジー・ダイヤモンドの修復能力でも戻すことはできない。対象の強度・硬度にかかわらず、当てることさえできればあらゆる物を削り取れる驚異的な能力を持つため、仗助や形兆など複数の人物から「恐ろしいスタンド」と評されている。無表情で作中で表情が変わることはなかった。
億泰のスタンドは、「空間を削り取る」という特殊能力を持っています。仗助曰く「すごいスタンド」だけど億泰は使いこなせていないと当初仗助は言っていましたね。
削り取ったものはどこに行ってしまったのか分からないというのが面白いです。日常生活でもいろいろ使えそうですが使いすぎると地球が小さくなってしまうな、と下らないことをつい考えてしまいます。
削り取ったものはどこに行ってしまったのか分からないというのが面白いです。日常生活でもいろいろ使えそうですが使いすぎると地球が小さくなってしまうな、と下らないことをつい考えてしまいます。