ベタを進化させた笑い
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シュールな笑いを理解できる視聴者は多くありません。面白さが伝わらなければ誰も笑えませんし、テレビバラエティにおいて面白さが伝わらないと価値がないことに等しいのが現実です。番組の作り手としては、そのことに早く気が付いた方が勝ちです。ただ、それをお笑い芸人さんに強制させるのはひとつの苦労があります。
しかし、ウッチャンナンチャンとダウンタウンは、ベタをそのままの形で表現するのは難しくても、ひねりを加え、ベタを客体化して楽しんでいました。そこにあるのは、ベタであると同時に、ベタから一段進化した高度な笑いです。お笑い第三世代(とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンなど)があえてベタをやる。これこそが、「夢逢え」で追求した笑いの本質だったのです。
出来ればもう一度、このメンバーで見てみたいですね。
「夢逢え」の「バッハスタジオ」コーナーにはアーティストも出演していました
メンバーが音楽に挑戦する「バッハスタジオ」コーナーには大人気のアーティストが参加していました。
あの頃、教室机に「J(S)W」って彫ってるヤツいたよね?そうジュンスカ「JUN SKY WALKER(S)」が大好きだった! | Middle Edge(ミドルエッジ)
ヤンキーっぽい女子や机に「J(S)W」って彫ってたのを見て、自転車にステッカー貼ったりしてた青春時代。またジュンスカを聴いて新しい「START」しませんか?
私は「夢で逢えたら」のオープニングで流れた『BELIEVE IN LOVE』からリンドバーグ好きになりました。 | Middle Edge(ミドルエッジ)
リンドバーグ、好きでした。渡瀬マキのハスキーなハイトーンが女性ボーカルバンドの王道って感じがして。きっかけは「夢で逢えたら」のオープニングなんでミーハーファンでしたが、20周年の限定復活と25周年の本格復帰は素直に嬉しかったです。
バンドブームに「バンド御三家」と呼ばれていた、奥田民生率いるユニコーン! | Middle Edge(ミドルエッジ)
ユニコーン大好きでしたよ、カラオケで数えきれないほど歌いました。「すばらしい日々」は間違いなく名曲ですし「働く男」「大迷惑」とかユニコーンならではの名曲がたくさんありました。ソロとなった後は更に大活躍した奥田民生も、原点はユニコーンだったのでしょうね。
ダウンタウン伝説のコント番組「ごっつええ感じ」
「ダウンタウンのごっつええ感じ」特集 | Middle Edge(ミドルエッジ)
1991~1997年にかけて放送されていたダウンタウン伝説のコント番組
こちらはウンナンの出世作「やるやら」
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」のまとめ - Middle Edge(ミドルエッジ)
ウンナンの誰かがやらねば!から始まった、やるならやらねば!パロディコントや豊富なキャラクター達は毎週土曜の夜の楽しみでした。そんな「やるやら」のまとめです。