携帯電話よりすごい時代もあったPHS 発売されたユニークな端末たち - Middle Edge(ミドルエッジ)
携帯電話に比べてPHSは、もう売れない時代になってしまいましたが、小型ということで多くの個性的な端末が今まで発売されました。
数字しか送れなくても若者は次々に使い方を考え始め、あっという間に女子高生を中心とした若者に普及し始めました。
現代のLINEのようなチャット文化にも通じる「必要最低限」の会話
メッセージが送れるといっても、最初は数字だけで、数字だけで表現する暗号のようなメッセージでした。それでも愛し合う二人にとっては大事なものだったのです。
その当時、使われた数字のメッセージをご紹介します。
●14106 = 愛してる
●114106 = 愛してる
●49 = 至急
●49106 = 至急Tel
●889 = 早く
●0840 = おはよう
●0833 = おやすみ
●724106=何してる
●09106 = 起きてる
●10105 = 今どこ
●428 = 渋谷
●194 = 行くよ
●0906 = 遅れる
●21104 = 着いたよ
●0106 = 待ってる
●1871 = 会えない
●3470 = さよなら
●500731 = ごめんなさい
●3341 = さみしい
●8110 = バイト
●4510 = 仕事
●860 = ハロー
●999 = サンキュー
●8181 = バイバイ
●5110 = ファイト
上記のような表記を使って、
「724106」 = 「何してる」
「104510」 = 「今仕事」
というふうにコミュニケーションを取っていたわけです。
ポケベル普及期の後半、文字が送れるようになりました
この頃から、財布の中に早見表をいれておく若者が急増しましたよね。
当時のアイドルたちがこぞってCM起用されました
懐かしいこんな時代もあったよ!CMポケベルとその他!安達裕美が若い - YouTube
懐かしいCMシリーズです。ドコモの ポケベルです。安達裕美の子役時代 にも注目です。
via www.youtube.com
ポケベル全盛期にはポケベルをテーマにしたこんなドラマや歌も
有名だった「ポケベルが鳴らなくて」
ポケベルが鳴らなくて 国武万里 - YouTube
緒方拳さんと裕木奈江さん主演の懐かしいドラマの主題歌です。 写真などはフォトフリー素材の足成様と防腐剤様から許可を頂いて使用しております。
via www.youtube.com
【ドラマ最終回シリーズ!】ポケベルが鳴らなくて【ネタバレしてます】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
携帯電話が登場する前の、ポケベル全盛期のストーリー。今は亡き緒方拳が出演。主役の裕木奈江はこのドラマを機に酷いバッシングを受けて芸能界を去りました…。そんな『ポケベルが鳴らなくて』の最終回をチェック!
今はない携帯・ポケベルの会社
いまにして思えば20年前、一瞬だけ光輝いたブームがポケベルだったかもしれませんね。
今はない携帯・ポケベルの会社
日本の携帯電話業界の会社は合併などで様々なサービス、ブランドが入れ替わってきました。今はないあのブランドロゴを振り返ってみます。