流行したのは平成2年(1990)。山形県鶴岡市善宝寺(ぜんぽうじ)にいたのを写真週刊誌「フライデー」がその写真を掲載したことから、一躍有名になった。
番外編「タマちゃん」
普通のアザラシですが、多摩川になぜかひょっこり現れたってことで、一台ブームに。
多摩川だから『タマちゃん』。
多摩川だから『タマちゃん』。
2002年8月、多摩川の丸子橋付近に出現。新聞やニュース等でも取り上げられ、話題となった。その後、神奈川県横浜市港北区の鶴見川の大綱橋付近や同市西区の帷子川の横浜駅近くなどに出没。鶴見川や帷子川は典型的な都市河川として水質が悪いと思われていたため、市民から大丈夫かという不安の声も出たが、それ自体は杞憂に終わった。いずれの河川も海水と真水が混じり合った汽水域を持ち、タマちゃんのエサとなるエビや魚が豊富であるため、遡上出没したのではないかと解説された。タマちゃんの動向が報道されることにより、市民の関心が薄かった都市河川や東京湾の状況に関心を持たせる効果を生んだ。2002年新語・流行語大賞の年間大賞に選出されている。
通りすがり 2020/2/8 23:34
タマちゃんは記事に入れるべきではないだろう。