NHK教育テレビ「できるかな」
『できるかな』は、NHK教育テレビで1970年4月から1990年3月9日まで放送されていた幼稚園・保育園向けの工作番組である。「ノッポさん」と「ゴン太くん」が、テレビを見ている幼児に、身近にあるものを使って工作の楽しさを教える。2008年5月現在、CSスカイパーフェクTV!・ケーブルテレビのファミリー劇場にて、1980年代に放送された作品のうち数作が再放送されている。
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並み外れた長身にチューリップハットをかぶっている、言葉を一切話さない不思議なお兄さん「ノッポさん」(演:高見映)と、「ウゴウゴ」としか言わない着ぐるみの「ゴン太くん」の無言劇を、画面には一切姿を見せない天の声の「おしゃべり」で解説を行う工作番組。NHK教育テレビにて、1970年頃から約20年間もの間、長らく就学前の幼稚園・保育園児や小学校低学年の児童に親しまれた児童番組である。
できるかな - YouTube
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約20年無言のノッポさんがとうとう喋る。。。
最終回では、それまで20年間「無言」を貫いたノッポさんが、最終回の終盤で「あーあ、しゃべっちゃった!」と話したことは、大きな話題になり、高見映自身、その時の心境と経緯を著書『ノッポさんがしゃべった日』に書いている。
「できるかな」のノッポさんはしゃべったことがある - YouTube
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そして「できるかな」が終了。。。。
本放送終了後も、ノッポさん・ゴン太くんがNHK・民放の様々な番組に不定期に出演している(本項“番組史>放送後”参照)。最近のYahoo! JAPANによる市場調査でも、DVD化してほしいNHK番組の第1位に輝いたともされる[1]。19年間の放送分の中から、高見映と当時のスタッフが厳選した30回分を収録したDVDが2009年12月23日に発売された。
ノッポさんから高見のっぽへ
『できるかな』放送終了後は、絵本・児童文学作家としての活動を主としており、50冊近くの著書を上梓している。高見ノッポ名義で著作する事が多い。また、根強い“ノッポさん”ファンの声に応えてテレビ番組・企画に出ることも多い。1997年には『ノッポさんのパソコンとあそぼう』でNHK教育に再登場、パソコンを使った音楽制作DTMや、お絵かきのほか3Dグラフィックにもチャレンジ、注目を集める。また、このときは終始しゃべりを解禁し、久々の復帰と同時に優しい親しみのある声を披露。近年では、バラエティ番組『トリビアの泉』(フジテレビ)においてガチャピン、ムックと競演。その後『世界一受けたい授業』(日本テレビ)で再度“ノッポさん”としてテレビ出演を果たした。
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そして、高見のっぽからブラックノッポさんへ…
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この番組でも「ノッポさん」という名前で出演しますが、「デキる? じゃねえよ、ヤルんだよ!」と毒舌を吐くなど黒いキャラとなっています。