いつかはクラウン
クラウンは憧れの存在だけれども、決して憧れだけで終わるものでなく、いつの日か、自分がもっとお金を稼げるようになったら絶対に乗りたい。この言葉は、人々がもつそういう想いを暗に表現し、クラウンの地位をさらに盤石なものにしました。
いつかはクラウンのCM集 MS110/120 - YouTube
via www.youtube.com
うーん、マンダム
via stat.ameba.jp
極限まで表現をシンプルにすることによって、人の心を奪うことに成功したコピー。「『うーん、マンダム』でいこうと決めた制作者には、きっとチャールズ・ブロンソンばりの男気があったに違いありません」と著者は語ります。制作はなんと1970年。今から40年以上前の言葉なんですね。うーん、マンダム。
1970年CM マンダム 男の世界 チャールズ・ブロンソン - YouTube
via www.youtube.com
セブン-イレブンいい気分
このコピーは、もともとアメリカのセブン-イレブンが使っていたコピーを日本用にアレンジしたものです。ちなみに英語では「Thanks Heaven. 7-Eleven.」と言っていました。
おしりだって、洗ってほしい。
戸川純 CM 1982年 TOTO ウォシュレット おしりだって洗ってほしい - YouTube
via www.youtube.com
いまでこそウォシュレットは珍しいものではありませんが、当時は画期的な商品でした。ふつうなら、それがいかに便利で優れものかを語りたくなってしまうものです。でもそうしないで、いままでちょっと不遇な扱いを受けていたかもしれない、おしりの気持ちをそのままズバリとメッセージにした。無口なおしりの切なる想い。それをダイベンしたことで、このコピーは喝采を浴びたのだと思います。
Tell Me ガツン!
構成としては、上記の様に普段は偉そうな事言っている人(無責任な一般人)が、実際にその場面にヤバいくらい唐突かつキケンな事態に直面させられるわけです。
そして最後に容赦のない一言が添えられてCMが終了されます。投げっぱなしです。
「テルミー ガツン(ガツンと言ってくれないか)」
「さあ!!」
【CM】 サントリー BOSS 7 クリントン編 - YouTube
via www.youtube.com