キャッチが頭にのこる、言葉のちからで、メロディを借りて
記憶に残るCMってどんなものだと思いますか?
インパクトのある商品はもちろん、
すてきな動画のものもあるでしょう。
でもちからのある言葉でのキャッチイメージは、いつまでも残る
そんな気がします。
今回は食べ物のCMで、特に記憶に残るものを並べてみました。
インパクトのある商品はもちろん、
すてきな動画のものもあるでしょう。
でもちからのある言葉でのキャッチイメージは、いつまでも残る
そんな気がします。
今回は食べ物のCMで、特に記憶に残るものを並べてみました。
私つくるひと、僕食べるひと
しょっぱなは、そのキャッチが物議をかもしたCMです。
このCMの中のセリフが、女性団体から『料理を作るのが女性だと決めつけている』と抗議を受け
放送中止に追い込まれました。
このCMの中のセリフが、女性団体から『料理を作るのが女性だと決めつけている』と抗議を受け
放送中止に追い込まれました。
Watashi tsukuru hito 1975
シャンメンという商品名は記憶に残ってないよ(汗
via www.youtube.com
でもよく見ると、女性はにこやかに「作ってあげよう」と言っているし
それを受けて作ってもらった男性もうれしそうにしてますよね。
愛情たっぷり系の家族のようですが。
それを受けて作ってもらった男性もうれしそうにしてますよね。
愛情たっぷり系の家族のようですが。
製作した広告代理店では、まず子供にラーメンがどのように受けとめられているかを調査したという。すると、小学校高学年の女の子からは、「ラーメンを家族につくってあげている」という回答が結構あった。そこでこのCMを企画。狙いは「つくる人に愛情がプラスされると、ラーメンがよりおいしくなる」というものだった。
しかしこのCMの影響で「クラスの男子が給食当番をやらなくなった」という声から抗議が上がり、ハウス食品は1ヶ月でこのCMの放映を中止します。
世間的には「それほどのことじゃ」という反応がほとんどだったと思いますが
これをきっかけに「性差」という意識が、日本の人たちに入り込んできたのは、確かな気がします。
それまでは気がつきもしなかった概念だったわけですね。
石立鉄男が「自分でバンバンしなさい」と言う「焼きそばバンバン」のCMは
この「私作るひと」への揶揄だと噂されたりもしましたが
自分でバンバンのCMは1974年、シャンメンは75年ですから
そういう意味ではなかったと思います。
世間的には「それほどのことじゃ」という反応がほとんどだったと思いますが
これをきっかけに「性差」という意識が、日本の人たちに入り込んできたのは、確かな気がします。
それまでは気がつきもしなかった概念だったわけですね。
石立鉄男が「自分でバンバンしなさい」と言う「焼きそばバンバン」のCMは
この「私作るひと」への揶揄だと噂されたりもしましたが
自分でバンバンのCMは1974年、シャンメンは75年ですから
そういう意味ではなかったと思います。
おせちもいいけどカレーもね
ハウス食品続きます。
でも重い話はもうないよ~。
でも重い話はもうないよ~。
おせちも良いけどカレーもね 1976年キャンディーズ
カレーの絵はめっちゃうまそうです。
via www.youtube.com
ククレカレーは1971年発売のレトルトカレー。
でもレトルトは、1969年のボンカレーにかなりシェアを取られていて
ククレカレーは苦戦してたんです。
和田アキ子のCMで知名度を上げたのち、
年末年始の「買い置き需要」をねらったキャンディーズのCMが受けて
ククレカレーは不動の商品になりました。
正月、いいかげんおせちに飽きてきたころにカレーを食う、というのも
ほぼ、定着したかと(笑
あ、ククレ、っていうネーミングは「クックレス(調理要らず)」が語源らしいですよ。
でもレトルトは、1969年のボンカレーにかなりシェアを取られていて
ククレカレーは苦戦してたんです。
和田アキ子のCMで知名度を上げたのち、
年末年始の「買い置き需要」をねらったキャンディーズのCMが受けて
ククレカレーは不動の商品になりました。
正月、いいかげんおせちに飽きてきたころにカレーを食う、というのも
ほぼ、定着したかと(笑
あ、ククレ、っていうネーミングは「クックレス(調理要らず)」が語源らしいですよ。
にら
いやその、「にら」はキャッチじゃないんです。すみません。
プチダノンは、1980年代中ごろに発売されたヨーグルトです。
小さいパックで、幼児や子ども向けに開発されたものなので、CMも当然子どもが登場します。
プチダノンは、1980年代中ごろに発売されたヨーグルトです。
小さいパックで、幼児や子ども向けに開発されたものなので、CMも当然子どもが登場します。
1984年CM プチダノン にら編 監督:市川準
via www.youtube.com
え? にら? え?
っていう台本にない行動とリアルなアクションがツボで。
たぶん撮ったのをそのまんま流したのかな~と。
この後につくられたCMも
台本はあったのかもしれませんが、内容はいろいろとシュールでした。
っていう台本にない行動とリアルなアクションがツボで。
たぶん撮ったのをそのまんま流したのかな~と。
この後につくられたCMも
台本はあったのかもしれませんが、内容はいろいろとシュールでした。
保母が園児に粘土を見て「これなあに?」と聞くと園児が「肉」と答える。
望遠鏡で何かを見ている子供に母親が何を見ているか聞くと、「人間」と答える。
子供(男児)が医師に「脱いでみようか」と言われ、上着だけでなく全裸になる。
銭湯の脱衣場で女児が胸の大きな女性に、「子供の頃、どんな栄養とってました?」と質問する。
最後の、銭湯の脱衣場編は
現代で放映したら児童ポルノだと訴えられそうなシロモノです。
なのでここには貼りませんm(__)m
現代で放映したら児童ポルノだと訴えられそうなシロモノです。
なのでここには貼りませんm(__)m
シアワセ~ってなんだ~っけなんだ~っけ
さんまちゃんが「オレたちひょうきん族」で
アミダババアとか知っとるケとかやって
「ヘンな格好するお笑いのひと」というイメージが定着した後
「男女7人夏物語」で、「えっ、こいつカッコいいじゃん」と
いきなり高感度が1位になった頃のCMですね。
アミダババアとか知っとるケとかやって
「ヘンな格好するお笑いのひと」というイメージが定着した後
「男女7人夏物語」で、「えっ、こいつカッコいいじゃん」と
いきなり高感度が1位になった頃のCMですね。