古谷徹
数々の主人公たちを演じてきました
代表作は『巨人の星』(星飛雄馬役)、『機動戦士ガンダム』(アムロ・レイ役)、『ドラゴンボール』(ヤムチャ役)、『聖闘士星矢』(ペガサス星矢役)、『美少女戦士セーラームーン』(地場衛 / タキシード仮面役)、『機動戦士ガンダム00』(リボンズ・アルマーク、ナレーション役)など。
声優としての特徴
巨人の星 大リーグボール - YouTube
なんと15歳で星飛雄馬を演じたのだから驚きです。
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『巨人の星』では作中年齢に近い星飛雄馬を15歳の古谷が熱血に演じ、大きな反響を引き起こす。その後は、アムロ・レイ、ペガサス星矢、『鋼鉄ジーグ』の司馬宙や『ドラゴンクエスト』のアベルなど少年ヒーローの主役を多くこなし、主役以外でも『ドラゴンボール』のヤムチャ、『美少女戦士セーラームーン』の地場衛 / タキシード仮面など正義側が主である。
声色を変えて演じることは少ないが、声質は同じでも細かいニュアンスなどを変えながら演じ分けている。映画『ゲゲゲの鬼太郎 大海獣』にアカマタ役で出演した際には、それまで演じてきたキャラクターとは異なる陰険な声も使用した。
経歴
幼少時代に劇団ひまわりに入団、子役として活動していた。5歳の頃に、アナウンサー・歌手志望だった母親が子に夢を託す形で古谷を児童劇団に入れる。
小学6年生だった1966年、『海賊王子』のキッド役で声優デビュー。中学在籍時の1968年からは、アニメ『巨人の星』で主人公の星飛雄馬役を担当。声優としてデビューしてからも子役俳優としての活動を続けており、1967年の加山雄三主演映画『続・何処へ』などに出演していた。また、『ウルトラQ』第13話「ガラダマ」にも出演。
小学6年生だった1966年、『海賊王子』のキッド役で声優デビュー。中学在籍時の1968年からは、アニメ『巨人の星』で主人公の星飛雄馬役を担当。声優としてデビューしてからも子役俳優としての活動を続けており、1967年の加山雄三主演映画『続・何処へ』などに出演していた。また、『ウルトラQ』第13話「ガラダマ」にも出演。
アニソン 海賊王子 OP - YouTube
声優デビュー作、当時はまだ小学生。
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『巨人の星』の放送終了後、学業優先のためしばらく休業。
明治学院大学経済学部商学科在学時代に、『鋼鉄ジーグ』の司馬宙役で活動を再開。1979年には、『機動戦士ガンダム』で主人公のアムロ・レイ役を担当。再放送時に番組の人気が急騰したことで、主演の古谷も注目を集めることに。
1980年代・1990年代には、『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーン』など社会現象を起こしたヒット作品をはじめ、多くの作品でレギュラーを演じる。
また、高橋留美子作品でも常連の声優の一人で、自身が主演を務めた『1ポンドの福音』をはじめ『うる星やつら』、『犬夜叉』などアニメ化された高橋作品に数多く出演。
明治学院大学経済学部商学科在学時代に、『鋼鉄ジーグ』の司馬宙役で活動を再開。1979年には、『機動戦士ガンダム』で主人公のアムロ・レイ役を担当。再放送時に番組の人気が急騰したことで、主演の古谷も注目を集めることに。
1980年代・1990年代には、『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』、『美少女戦士セーラームーン』など社会現象を起こしたヒット作品をはじめ、多くの作品でレギュラーを演じる。
また、高橋留美子作品でも常連の声優の一人で、自身が主演を務めた『1ポンドの福音』をはじめ『うる星やつら』、『犬夜叉』などアニメ化された高橋作品に数多く出演。
(MAD)ガンダム アムロがセイラを撃ち落とす - YouTube
機動戦士ガンダムでは主人公アムロ・レイを熱演。
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エピソード
FanimeCon 2011 - 古谷徹さん as 春日恭介 - YouTube
一番好きな作品は春日恭介(きまぐれオレンジ☆ロード)。
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『ノン子とのび太のアニメスクランブル』にゲスト出演した際に『きまぐれオレンジ☆ロード』(春日恭介役)を、これまで参加した中で一番好きな作品として挙げている。また、自身の演じた役柄の中で熱血ヒーローの集大成は『聖闘士星矢』のペガサス星矢を挙げている。自身の年齢から、「これが恐らく僕の最後のヒーローになる」とも語っていた。
『巨人の星』に関しては「当時(子役時代)ファンでアニメ化するのが楽しみだったが、まさか自分が星飛雄馬を演るとは思わなかった」と語っている。
素顔では『あばれはっちゃく』にゲスト出演したこともある。役名こそ違ったが、そのまま声優の役であった。「芸能人だから学業が疎かになる」と言われるのを嫌い、高校と大学時代は一切の活動を停止していた。卒業が決まった後の復帰作が『鋼鉄ジーグ』の主人公・司馬宙である。
様々な媒体のインタビューで、今まで演じた最も好きなキャラクターは春日恭介と答えている。逆に、自分が演じた中で一番嫌いなキャラクターは、『銀河英雄伝説』のアンドリュー・フォーク准将とのこと。演じた古谷ですら、『森田一義アワー 笑っていいとも!』に出演した際に「自分が今まで演じて来た役の中でも、特にイヤな奴で思い入れもないので一番嫌い」と吐き捨てている。
聖闘士星矢OP1 - YouTube
ペガサス星矢(聖闘士星矢)は熱血ヒーローの集大成。
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その他、古谷徹の代表的な作品
ちょい見せ 「アタックNo.1」 - YouTube
アタックNo.1(ジョニー)
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鋼鉄ジーグ OP [STEREO] - YouTube
鋼鉄ジーグ(司馬宙)
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ゴルバ戦(宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち) - YouTube
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち(徳川太助)
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