いい曲なのはもちろんですが、その他にも
今よりCDの売れる時代だった、話題性(若さ、自作している、キャラクター)、その前のAutomaticも爆発的に売れていた、
イメージ戦略の成功、人気ドラマ主題歌でテレビから流れまくっていた
売れる→マスコミがとり上げる→さらに売れる→∞
などなどいろんな要素が重なったからだと思います
宣伝とか話題性ですね。彼女自身にはそれなりの才能は持ち合わせていますが、アルバムが700万も売れるのは明らかにそこらへんのイメージだけが一人歩きしている証拠です。
そっちのイメージのせいで今の音楽が今ひとつ評価されていないのはちょっと寂しい気もしますが……。
セールス的に700万枚も売れたとは知りませんでしたが、
楽曲・編曲・歌唱力・詩の世界観どれをとっても素晴らしいですね。
彼女の唄の魅力を最大限引き出せる楽曲ですし、
アレンジもいいですね。特に2番のサビ繰り返しのときの
今までの哀しいイメージから一転明るい未来のイメージを感じさせる
アレンジが素晴らしいと思います。歌詞の内容を理解し、音に表せた
アレンジャーの力量が素晴らしいと思います。
聴くたびに様々な情景が浮かんでくる楽曲、国内外に数多くありますが
この曲もその中の一曲でしょう。この曲聴いた人がそれぞれの情景を浮かべ、
自らの想いと重ね合わせたのでしょう。
「火がついた」というのが適切かと思うくらいのブームでした。
確か九州のFM局がヘビーローテーションに使ったのが始まりではなかったかと思うんですが、
本人がメディアに出る前にオートマティックという曲が有名になってしまい、
無いものねだりのような感じで売れていきました。
テレビ初出演の時の視聴率も凄かったですし、さらに輪をかけたのがあのキャラクターです。
生意気にも取れますが、新しい時代だと感じた人も多かったでしょう。
16才
親も歌手
英語ペラペラ
というキャラが今までにいなかったので新鮮な感じでした。
そしてみんなが買うと買っちゃう日本人気質がよく出ていたと思います。
売り切れと言われると欲しくなる。
流行で終わらなかったのは実力があったからでしょうね。。。
今と違って「ブーム」がとんでもなく大きな力を巻き起こす時代だったのかもしれませんね。