謎の老婆
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悪魔の手毬歌に見立てた猟奇的な殺人事件
8月13日、里帰りしたゆかり(千恵)を囲んで仁礼家では、村の青年団による千恵の歓迎会が行われていた。だが、いくら待っても泰子が現れない。
同じ頃、里子はお幹に付き添われて、仁礼家に向かっていた。
お幹「里ちゃんが外へ出なさるなんて、珍しいですなぁ」
里子「同級生4人が会うのは、久しぶりじゃもん」
お幹「おかげでこっちも別所千恵さんに会えるわけで・・・えろうトクしましたわ」
その時、道のはるか先を、若い女性と老婆が横切っていった。
お幹「あら・・・今の、由良の泰ちゃんじゃなかったかしら」
里子「え?」
お幹「里ちゃんが外へ出なさるなんて、珍しいですなぁ」
里子「同級生4人が会うのは、久しぶりじゃもん」
お幹「おかげでこっちも別所千恵さんに会えるわけで・・・えろうトクしましたわ」
その時、道のはるか先を、若い女性と老婆が横切っていった。
お幹「あら・・・今の、由良の泰ちゃんじゃなかったかしら」
里子「え?」
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悪魔の手毬歌の1番に見立てた殺人であった
うちの裏の前栽に雀が三羽とまって
一羽の雀が言う事にゃ言う事にゃ
おらが在所の陣屋の殿様 狩好き酒好き女好き
わけても好きなが女でござる
女だれが良い升屋の娘 升屋器量よし
蟒蛇娘 升で量って漏斗で飲んで
日なが一日酒びたり酒びたり
それでも足りぬと返された
一羽の雀が言う事にゃ言う事にゃ
おらが在所の陣屋の殿様 狩好き酒好き女好き
わけても好きなが女でござる
女だれが良い升屋の娘 升屋器量よし
蟒蛇娘 升で量って漏斗で飲んで
日なが一日酒びたり酒びたり
それでも足りぬと返された
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さらに仁礼家の娘の文子(永野裕紀子)が行方不明に!壁に映った老婆の影!
泰子の通夜が行われた晩、今度は仁礼家の娘の文子(永野裕紀子)が行方不明となり、
文子の姿を探して屋敷の外に出た別所千恵(仁科明子)は、壁に映った老婆の影を見て叫び声を上げる。
文子の姿を探して屋敷の外に出た別所千恵(仁科明子)は、壁に映った老婆の影を見て叫び声を上げる。
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悪魔の手毬歌の2番に見立てた殺人だったのだ。
うちの裏の前栽に雀が三羽とまって
二番目の雀が言う事にゃ言う事にゃ
おらが在所の陣屋の殿様 狩好き酒好き女好き
わけても好きなが女でござる
女だれが良い秤屋の娘 秤屋器量よし爪長娘
大判小判を秤に掛けて
日なし勘定に夜も更けて夜も更けて
寝る間も無いとて返された
二番目の雀が言う事にゃ言う事にゃ
おらが在所の陣屋の殿様 狩好き酒好き女好き
わけても好きなが女でござる
女だれが良い秤屋の娘 秤屋器量よし爪長娘
大判小判を秤に掛けて
日なし勘定に夜も更けて夜も更けて
寝る間も無いとて返された
放庵に弱みを握られた者(20年前の真の犯人)が、放庵に貢いでいるのだ。
耕助「放庵さんは一体、どこから生活費を得ていたんでしょうかね?」
リカ「神戸に親戚があって、そこから仕送りが来ていたんが、その方が3年前にお亡くなりんさったんで、困った困った言うておいでんさりました」
耕助「仕送りが絶えて、働いてもいない。 それなのに・・・」
立花「金田一さん、それじゃこの村の誰かが、こっそり放庵に貢いでいたんじゃないかとお言いさるんで?」
耕助「何らかの理由でね」
リカ「神戸に親戚があって、そこから仕送りが来ていたんが、その方が3年前にお亡くなりんさったんで、困った困った言うておいでんさりました」
耕助「仕送りが絶えて、働いてもいない。 それなのに・・・」
立花「金田一さん、それじゃこの村の誰かが、こっそり放庵に貢いでいたんじゃないかとお言いさるんで?」
耕助「何らかの理由でね」
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父親は皆、恩田!鬼首村の仲良しの同い年4人娘、泰子、文子、千恵、里子のうち、3人は腹違いの姉妹だったのだ。
文子の生みの親・咲江(白石加代子)がやってきた。
咲江は、文子の父親が恩田であることを認める。
「敦子さんが言いなすったんなら、私も言うてもかまいませんやろ。泰子さんは、敦子さんと恩田との間に出来た子です。別れる時に、恩田から聞きました」
咲江は、文子の父親が恩田であることを認める。
「敦子さんが言いなすったんなら、私も言うてもかまいませんやろ。泰子さんは、敦子さんと恩田との間に出来た子です。別れる時に、恩田から聞きました」
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