古谷一行の金田一耕助シリーズ 『横溝正史シリーズI』(1977年の連続テレビドラマ)
2017年1月31日 更新

古谷一行の金田一耕助シリーズ 『横溝正史シリーズI』(1977年の連続テレビドラマ)

金田一耕助を演じた俳優は大勢いますが、多くの人の記憶に残っているのは、1970年代後半に放映された「横溝正史シリーズ」に登場した古谷一行さんが演じる金田一耕助ではないだろうか。古谷一行さんの金田一耕助は、とても人間的で、親しみやすいキャラクターであることが印象的でした。シリーズは高視聴率を記録し「金田一といえば古谷一行」というイメージが定着しました。横溝正史シリーズIの全6作品のまとめです。連続殺人のムゴイ画像(映画版よりはマイルドです)も多々ありますので、お食事中の方はご注意ください。

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古谷一行の金田一耕助シリーズ 『横溝正史シリーズI』(1977年の連続テレビドラマ)

横溝正史シリーズI(1977年)

第1作 「犬神家の一族」
第2作 「本陣殺人事件」
第3作 「三つ首塔」
第4作 「悪魔が来りて笛を吹く」
第5作 「獄門島」
第6作 「悪魔の手毬唄」

横溝正史シリーズI 第1作 「犬神家の一族」(1977年4月2日から4月30日・全5回)

横溝正史シリーズI 第1作 「犬神家の一族」

横溝正史シリーズI 第1作 「犬神家の一族」

『横溝正史シリーズI・犬神家の一族』は、TBS系列で1977年4月2日から4月30日まで毎週土曜日22:00 - 22:55に放送された。

テレビドラマ版において金田一耕助を最も多く演じている古谷一行が初めて金田一役を演じたのが本作であり、初放映時の最高視聴率は40パーセントを超えた。

昭和2×年2月、那須湖畔の本宅で信州財界の大物・犬神佐兵衛(いぬがみさへえ)が莫大な遺産を残して他界したが、遺産の配当や事業相続者を記した遺言状は、長女松子の一人息子佐清(すけきよ)が戦地から復員してから発表されることになっており、一族は佐清の帰りを待つところとなっていた。

佐兵衛は生涯に渡って正妻を持たず、それぞれ母親の違う娘が3人、皆婿養子をとり、さらにそれぞれに息子が1人ずついたが、お互いが反目し合っていた。

同年10月、金田一耕助は犬神家の本宅のある那須湖畔を訪れた。犬神家の顧問弁護士を務める古館恭三の法律事務所に勤務する若林豊一郎から、「近頃、犬神家に容易ならざる事態が起こりそうなので調査して欲しい」との手紙を受け取ったためであった。どうやら若林は佐兵衛の遺言状を盗み見てしまったらしいが、耕助と会う直前に何者かによって毒殺されてしまう。

そんな中、戦地で顔に怪我を負ったためゴムマスクを被った姿で佐清が帰ってきた。佐兵衛の遺言状は古館弁護士によって耕助の立ち会いのもと公開されることになるが、その内容は
「全相続権を示す犬神家の家宝“斧(よき)・琴(こと)・菊(きく)”の三つを、野々宮珠世(佐兵衛の終世の恩人たる野々宮大弐の唯一の血縁、大弐の孫娘)に与えるが、珠世は佐清、佐武、佐智の佐兵衛の3人の孫息子の中から、配偶者を選ぶものとする」
というものであった。

3姉妹の仲はいよいよ険悪となり、珠世の愛を勝ち得んとしての争いが始まる一方、佐清は偽者の嫌疑をかけられ、手形(指紋)確認を迫られることとなる。そんな中、佐武が生首を「菊」人形として飾られて惨殺され、犬神家の連続殺人の幕が開く。

(出典:Wikipedia「犬神家の一族」)
古谷一行さんの演じる金田一耕助。初放映時の最高視聴率は...

古谷一行さんの演じる金田一耕助。初放映時の最高視聴率は40パーセントを超えた。すごいです。

犬神松子(佐兵衛の長女)役:京マチ子

犬神松子(佐兵衛の長女)役:京マチ子

佐清さんの白いお面自体は、映画版よりもキモイ

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この顔がつぶれた男が本物の犬神佐清(松子の息子)なのか?

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偽佐清
復員服の男の正体は?

復員服の男の正体は?

本物の犬神佐清
古谷一行の金田一耕助シリーズのお約束のポーズの逆立ち

古谷一行の金田一耕助シリーズのお約束のポーズの逆立ち

あばれはっちゃく(1979年)の逆立ちして、ひらめいた!は、年代的には古谷一行の金田一耕助シリーズより後なので、参考にしているのかもしれない。

犬神家の連続殺人の幕が開く

佐武が生首を「菊」人形として飾られて惨殺される

佐武が生首を「菊」人形として飾られて惨殺される

犬神佐智(梅子の息子)は廃墟の中で死体となって発見される。

犬神佐智(梅子の息子)は廃墟の中で死体となって発見される。

テレビドラマ版も、これは名物。一体だれの死体なのか?

テレビドラマ版も、これは名物。一体だれの死体なのか?

偽佐清=青沼静馬
本物の佐清(演:田村亮)は母親をかばうが・・・

本物の佐清(演:田村亮)は母親をかばうが・・・

横溝正史シリーズI 第2作 「本陣殺人事件」(1977年5月7日から5月21日・全3回)

横溝正史シリーズI 第2作 「本陣殺人事件」

横溝正史シリーズI 第2作 「本陣殺人事件」

『横溝正史シリーズI・本陣殺人事件』は、TBS系列で1977年5月7日から5月21日まで毎週土曜日22:00 - 22:55に放送された。全3回。
毎日放送、映像京都製作。
岡山県の旧本陣の末裔・一柳家で長男の一柳賢蔵(演:佐藤...

岡山県の旧本陣の末裔・一柳家で長男の一柳賢蔵(演:佐藤慶)」と久保克子(演:真木洋子)の婚礼が行われた。

しかし婚礼を挙げた二人が密室の離れで惨殺された・・・

しかし婚礼を挙げた二人が密室の離れで惨殺された・・・

その晩の明け方近く、夫婦の寝室である離れから悲鳴と激しい琴の音が響き渡る。
夫婦の寝室である離れに引き上げた2人が日本刀で惨殺された。
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