「さらば」と本作の結末が大きく異なることについては、
以下の2つの見解がある。
1:監督の松本零士は戦争の記憶の残る時期に発表された前作において「目的を果たし、生還する」というメッセージ性を強く意識しており、『さらば』の結末については特攻を美化するとして良しとせず、「生き残って再建の苦しみを描くべき」と主張した。そのため、後に本作が製作されることになる。
2:安彦良和によると、『さらば』がヒットした結果、製作側は「もっと続編が作りたくなっちゃって、また生き返らせろというんですよ(笑)」ということになり、安彦は反対したものの、結局は主要キャラクターを生存させてその後の続編にもつなげることができる本作が制作された。
一般の受け取り方は2が大勢だと思います・・・
宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち
【あらすじ】
白色彗星帝国との戦いに辛くも勝利し、地球に帰還して修復を終えたヤマトは、地球の復興が進む中、新乗組員達の訓練に励んでいた。
そのころヤマトと別れたデスラー率いるガミラス帝国残存艦隊は、新天地を探す旅に旅発つ前に、今は廃墟となり無人となった母なる星ガミラスに最後の別れのために立ち寄ったところ、謎の勢力である暗黒星団帝国がガミラシウムを無断で採掘していた。交戦の結果、ガミラスは大爆発を起こし消滅。
それにより連星を構成していたイスカンダルは引力のバランスを崩し宇宙空間を漂流し始める。
デスラーから発信された、救援を求める通信によりイスカンダルの危機を知ったヤマトは、地球防衛軍長官の命により、スターシャと古代守の救助のためにイスカンダルへと向かう。
白色彗星帝国との戦いに辛くも勝利し、地球に帰還して修復を終えたヤマトは、地球の復興が進む中、新乗組員達の訓練に励んでいた。
そのころヤマトと別れたデスラー率いるガミラス帝国残存艦隊は、新天地を探す旅に旅発つ前に、今は廃墟となり無人となった母なる星ガミラスに最後の別れのために立ち寄ったところ、謎の勢力である暗黒星団帝国がガミラシウムを無断で採掘していた。交戦の結果、ガミラスは大爆発を起こし消滅。
それにより連星を構成していたイスカンダルは引力のバランスを崩し宇宙空間を漂流し始める。
デスラーから発信された、救援を求める通信によりイスカンダルの危機を知ったヤマトは、地球防衛軍長官の命により、スターシャと古代守の救助のためにイスカンダルへと向かう。
ヤマトよ永遠に
シリーズ中、「宇宙戦艦」がタイトルに含まれない作品ですね。
監督である松本零士は、本作は『宇宙戦艦ヤマト2』の続編的な作品であるとして、『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』の続きと見ないでほしいと語っており、劇中で前作『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』での出来事について触れられることはほとんどなく、「暗黒星団帝国」という名称も出てこない。
松本零士は、本作で『宇宙戦艦ヤマト』シリーズを終えるとしていた。
しかしながら、TVシリーズが続いていきます・・・
宇宙戦艦ヤマトIII
「宇宙戦艦ヤマト3」ではなく「宇宙戦艦ヤマトⅢ」が正式なタイトルである。
ただし前作は「宇宙戦艦ヤマト2」が正式タイトルです・・・
ただし前作は「宇宙戦艦ヤマト2」が正式タイトルです・・・
1980年10月11日 - 1981年4月4日 全25話
宇宙戦艦ヤマトのTVシリーズ第3作。宇宙戦艦ヤマトシリーズの中で讀賣テレビ放送が製作に携わったテレビアニメとしてはこれが最後の作品である(テレビアニメ版第4作「宇宙戦艦ヤマト2199」はMBS製作・TBS系列放送)。
宇宙戦艦ヤマトのTVシリーズ第3作。宇宙戦艦ヤマトシリーズの中で讀賣テレビ放送が製作に携わったテレビアニメとしてはこれが最後の作品である(テレビアニメ版第4作「宇宙戦艦ヤマト2199」はMBS製作・TBS系列放送)。
via blogs.c.yimg.jp
【あらすじ】
デスラー総統率いるガルマン帝国とボラー連邦の戦いで、惑星破壊ミサイルが流れ弾となり太陽へ当たって太陽が異常活動を開始、1年以内に地球が人の住めない惑星になるという。
デスラー総統は古代や地球に対して友情を感じており、地球を救おうとする・・・。
デスラー総統率いるガルマン帝国とボラー連邦の戦いで、惑星破壊ミサイルが流れ弾となり太陽へ当たって太陽が異常活動を開始、1年以内に地球が人の住めない惑星になるという。
デスラー総統は古代や地球に対して友情を感じており、地球を救おうとする・・・。
元々全52話で放送予定されていたが、視聴率が15.4%程度と低迷したため 、放送期間が半年に短縮されてしまう。現在では視聴率15%は十分すぎる数字だが当時の期待の強さが伺える。
宇宙戦艦ヤマト 完結編
正直、劇場公開時に見ていません・・・。
ヤマト大ファンの私としては沖田艦長が生き返るのは・・・
ヤマト大ファンの私としては沖田艦長が生き返るのは・・・
宇宙戦艦ヤマトシリーズの最終作品として製作された。ただし、2009年には続編の「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」が製作されている
キャッチコピーは「宇宙にひろがる永遠のロマン!ファイナル・ヤマトの熱い感動を―いま、あなたに伝えたい…」。
時系列では直前の作品である『宇宙戦艦ヤマトIII』で艦長に就任した古代進は、冒頭で多数の犠牲者を出してしまったことで引責辞任し、戦闘班長に降格している。これに伴い、ヤマト初代艦長であった沖田十三が復活し、再び艦長に就任する。
沖田が蘇ることは事前に公表されており、ご都合主義との批判が多かった。劇中でも佐渡酒造が自らの誤診を「全国の皆さんに坊主になってお詫びせにゃならんな」と発言するシーンがある。
沖田艦長の復活は、批判が多いのが当たり前だと私は思います。
結局、前作までの感動は何だったのか?と、・・・
結局、前作までの感動は何だったのか?と、・・・
作品公開の後で、「こうすれば良かった」と後悔する話は良くありますが、実際に変更したものを再度世に出すというのは・・・。
これは後々「ヤマトシリーズ」に使われる手法?となってしまいます。