やっぱりこの人が最強!?全盛期のマイク・タイソンは無敵だった!!
2016年11月25日 更新

やっぱりこの人が最強!?全盛期のマイク・タイソンは無敵だった!!

マイク・タイソンは1985~88年といわれています。当時小~中学生だった私は、親父の見るテレビを一緒にみながらマイク・タイソンを知ったものです。全盛期から失墜までも早かったですが、その全盛期の試合は「グローブに何か入ってるんじゃないか?」と思うほど、相手とのパンチの威力の違いに驚いたものでした。

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獰猛なドラゴンのようなマイク・タイソン

トップ 10 ベスト マイク タイソン KO 編集動画 やっぱすごぇ !NEW! - YouTube

モハメド・アリ以来の最強ボクサー

モハメド・アリ以来の最強ボクサー

身長180cm、リーチ180cm、周囲50cm超の首を誇る。ヘビー級としては小柄ながら巨漢ボクサーをガードごと薙ぎ倒す桁外れのパンチ力と、ヘビー級史上最速の評価をモハメド・アリと分かつスピード、急所を正確にコンビネーションで打ち抜く高度なオフェンス技術、そして相手のパンチをガードのみに頼らず、そのほとんどに空を切らせる鉄壁のディフェンス技術を武器に次々に大男たちをマットに沈め、モハメド・アリ引退後のヘビー級停滞期を打ち破りパウンド・フォー・パウンドの頂点に君臨した。
現役時代のみならず、長いボクシングの歴史の中においても、最盛期のタイソンはモハメド・アリと並んで最強ボクサーの有力な候補である。

デビュー後、破竹の勢いで王座へ

史上最年少で世界ヘビー級王者に

史上最年少で世界ヘビー級王者に

1985年3月6日に18歳でプロデビューし、ヘクター・メルセデスに1RTKO勝ちで初戦を白星で飾る。この年、11連勝を飾った直後トレーナーのカス・ダマトが死去。
その後、通算28連勝し1986年11月22日、29戦目にしてトレバー・バービックに2RTKO勝利し、WBC世界ヘビー級王座を獲得。史上最年少(20歳5か月)で世界ヘビー級王者となる。翌年、1987年3月7日にはジェームス・スミスに判定勝ちし、WBA世界ヘビー級タイトルを獲得。さらに同年8月、トニー・タッカーに判定勝ちしてIBF世界ヘビー級タイトルを獲得して3団体統一に成功。

ドン・キングによるプロモート

ドン・キングのプロモート

ドン・キングのプロモート

通算9度の防衛に成功することになるが、1988年に行われたマイケル・スピンクス戦後、カス・ダマトがその生前「グリズリーには近づいても、ドン・キングには近付くな」、絶対に組んではいけないと言っていたドン・キングにプロモートを受ける。
ドン・キングにプロモートを受けるようになってからは精彩を欠くようになり、一般的にこの1988年までがタイソンの絶頂期と言われている。
新しいチーム態勢ではタイソンの周囲に金目当ての「イエスマン」ばかりが集まり、タイソンの私生活は急激に乱れる。離婚騒動、自殺未遂、訴訟沙汰、交通事故、放蕩、練習不足、度重なった試合の延期・・、リング外でのトラブルの話題が増えていく。

失墜

プロキャリアにおける初黒星

プロキャリアにおける初黒星

案の定、プロ入り以来初めての長期ブランクを経た1989年のフランク・ブルーノ戦では、別人のような緩慢で雑なボクシングを披露した。このブルーノ戦は勝利するも、まともにカウンターを貰い初めてグラつく姿も見せている。
次戦のカール・ウイリアムス戦では、わずか1Rのフック一発で試合が決したため目立たなかったが、その動きにかつての切れはなく、生放送では解説の浜田剛史が、タイソンのボクシングに首を傾げるような発言をしている。
次戦、タイソンは試合を急にキャンセル(ドノバン・ラドックとの防衛戦が決定していた)するなど相変わらずゴタゴタが続き、1990年2月11日に日本の東京ドームでジェームス・ダグラスに10ラウンドKO負けしてタイトルを失う。これがタイソンのプロキャリアにおける初黒星だった。

全盛期の「重い」パンチ

マイクタイソン 世界最強の男 「KO 36連発」 - YouTube

マイク タイソン 最高のボクサー KO 編集 必見 HD (NEW) - YouTube

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