その他、様々なジャンルのパロディ
加納さんの屈辱
深夜番組『カノッサの屈辱』のパロディ。内村扮する若仲谷昇(元ネタ・仲谷昇)の講義中、正体不明の中年男・加納さん(南原)が邪魔をする。加納さんの茶々を、笑いをこらえながら淡々と進行し、時々「加納!」と突っ込む内村が見物だった。加納さんはダジャレ好きで、普段はおちょぼ口で頻繁にうなずき、「いいんじゃないっスか」「つきぬけろ〜!」などが口癖。若仲谷は毎回ラストで「来週までにレポートを原稿用紙○百枚以内にまとめて提出しなさい。」と言っていた。加納さん名義の『加納さんのいいんじゃないっスか』というシングルCDも発売されたほど、プチブレークした。
いいんじゃないっスか - YouTube
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CHAKE&YASKA 栄光の軌跡(チャケアンドヤスカ えいこうのきせき)
南原がCHAGEに似ているところから始まった、南原がCHAKE、内村がYASKAを演じるCHAGE and ASKA公認の物真似コント。歌い方を忘れたYASKAに対し、CHAKEがさまざまな道具を使って歌唱指導する。南原の微妙な博多弁がポイント。1992年5月12日に福岡国際センターで開催されたCHAGE and ASKAのコンサートにも登場し、ファンを沸かせた。
CHAKE and YASKA 栄光の軌跡 第5章 - YouTube
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やるやらから生まれたキャラクター
満腹 太(まんぷく ふとる、内村)
ハンバーガーが好物で、ふてぶてしい性格の中学生。「勝手だね~」が口癖。富裕層で拝金主義者。コント「くいしん坊がゆく」や、映画『さびしんぼう』や『小さな恋のメロディ』、『スタンドバイミー』のパロディコントで主役を務めた。ジャーナリスト木村太郎の息子という設定。
「満腹 太(まんぷく ふとる)」 やるやらデビュー 1990.11 - YouTube
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九州 男児(きゅうしゅう だんじ、内村)
『誰やら』の阿蘇山燃太郎が原型。ほっぺは赤く、恰幅がよい早大生。モヒカン狩りで「どっすんどすどす」(歩く際の擬音)と言いながら登場し、熊本弁を話す。前期は九州と東京のギャップのコント。後期は全国の女性を求めて旅をする。一度は夢で逢えたらのNYロケでこのキャラクターのNY旅行バージョンの撮影し、金髪美女を連れ去るというコントを演じている。その際、同行していたダウンタウンの浜田雅功もコントに参加している。
「九州男児」 やるやらデビュー 1990.10.20(土) - YouTube
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ドンナトキモ槇原(内村)
槇原敬之の物真似。槇原を思い切りでデフォルメしたメイクで『どんなときも。』をキーボードで演奏するふりをする。歌は口パクで基本的にしゃべらない。後に単発番組『ウチムラ7』で復活し、その時は『世界に一つだけの花』が演奏された。
ドンナトキモ槇原 - YouTube
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命 影郎(いのち かげろう、内村)
古典の名作『蜻蛉日記』から。昆虫の蜻蛉のごとく極端な虚弱体質である。カメラの前などでしばしば貧血や吐血を起こし、「ヒーッ!」と叫んで息絶えては息を吹き返すことを繰り返す。前身『誰やら』からのキャラクターであり、妹の「命 わずか」・弟の「命 無蔵(いのち ないぞう)」も登場した。ちなみにDVD発売時、初回封入特典として、命影郎のお守りが付いていた。
「命影郎(いのちかげろう)」 やるやらデビュー 1990.10.27(土) - YouTube
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