幕末を舞台としているので新撰組など明治維新前後にかかわる人間が多く出てくることが面白さの1つです。また現代格闘技でなく古くからある格闘術から暗器術など幅広くもマニアックな戦闘が多くみられるのもこの漫画の見どころです!!
能力だけでなく心も熱い! 烈火の炎
忍者にあこがれる主人公・花菱烈火は、炎を生みだす不思議な力を持っていた。烈火はある日、治癒の力を持つ少女・佐古下柳と出会い、お互いの力を打ち明けたことで友人となる。烈火は柳を守ることを誓う。
その後、烈火は影法師から自分と紅麗の過去を知り、決着をつけるため、仲間達と“裏武闘殺陣”へ出場する。
主人公は炎を操る能力を持ち、まさに主人公らしい能力といったことですが、性格も主人公らしく曲がったことを嫌い、自分の発言を貫くタイプです。生い立ちがややこしい主人公ですが行動や言動はいたってシンプルで物語の終わりから始まりまで痛快に突き進んでいきます。迷うことはあっても最後まで走り抜けてくれる爽快感を味わってみてください!
花菱 烈火
本作の主人公です。小さい時から発火能力があります。忍者に憧れ、忍者として生きることに憧れていますがヒロインと出会うことでその目標を見出します。ただし正義感が強く、熱血なため冷静さに欠けることもあります。
霧沢 風子
烈火の幼馴染で喧嘩仲間です。正義感が強く男勝りな性格ですが、女の子らしい一面も持っており、母親は「ママ」と呼び、たまに自分のことを「風子ちゃん」と呼ぶこともあります。烈火がいきなり柳に仕えると言い出した時は気にくわなかったですが、後に柳を友達と認めます。
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石島 土門
烈火の喧嘩仲間です。あだ名は「腐乱犬(フランケン)」でモヒカン頭が特徴です。身長は190cmを越す大男で、登場した当初はあだ名の通りのいかつい顔でしたが、回を重ねるごとに凛々しくなっていきます。
水鏡 凍季也
主人公の仲間の中でも優秀な頭脳を持つブレーンです。クールですがかなりの毒舌家でもあり、どんな些細なボケにも容赦無いツッコミを入れます。何故か風子には「みーちゃん」と呼ばれ、逆にどつかれることが多いのが愛嬌です。
この漫画の見どころ!
特殊能力バトルですが、武器による能力バトルが中心です。他の漫画によくある自然支配系はむしろ少数派で身体強化や忍者の術に由来したものが多いため、楽しく見ることができます。また能力を明かしたりだましたりの駆け引きも多くあるので是非見てみてください!!
魔法と勇気の名作漫画 RAVE
光の聖石レイヴと闇の魔石ダークブリングの戦争により、当時世界の10分の1を破壊したと言われるオーバードライブが起こってから50年後の世界。ガラージュ島に暮らす少年ハル・グローリーは、老人シバと出会う。レイヴの使い手である初代レイヴマスターのシバからレイヴを受け継ぎ、二代目レイヴマスターとなったハルは世界を救う旅に出ることになる。旅の先々での人々との出会い、別れを経て辿り着くのは世界の真実。ハル達の選ぶ答えとは。
1999年連載開始なので2000年に差し掛かろうという漫画です。週刊少年マガジンからの連載ですが、バトル漫画が少ないマガジンの中で人気を誇りアニメ化も成功しました。剣と魔法の冒険活劇が基本の漫画です。能力漫画が好きな人はとても楽しめる漫画です。また、ただの冒険でなく、過去や並行世界の話も出てくるためボリュームのある作品になっています。
ハル・グローリー
本作の主人公です。正義感に溢れた熱血漢で、熱くなりやすく考えが至らない事もあります。また情に脆く、罪を憎んで人を憎まずのタイプでもあります。また親代わりとして自らを育ててくれた姉に対する思いは深く、シスコンの気も見られるほどです。
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エリー
本作のヒロインです。趣味はプルーと遊ぶ事、買い物で、特技はギャンブルです。ヒップホップタウンでハルと出会い、意気投合して旅の道連れとなりました。明るく元気で気が強くさらに天然ボケの入った言動でしばしば周囲の調子を狂わせる、独特なムードの持ち主です。
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