「クレオパトラ」は虫プロ制作です。虫プロですから手塚治虫がキャラクターデザインをやっても良かったと思うのですが、ここはあえて小島功を起用したところが素晴らしい。虫プロの懐の深さを感じます。
因みに由紀さおりが歌った「クレオパトラ」の主題歌は、 作曲が富田勲、作詞を中山千夏が担当しています。
因みに由紀さおりが歌った「クレオパトラ」の主題歌は、 作曲が富田勲、作詞を中山千夏が担当しています。
クレオパトラ
via www.youtube.com
ヒゲとボイン
小島功の作品でもっとも知られているのはビッグコミックオリジナル誌に1974年から2011年まで掲載されていた「ヒゲとボイン」かもしれないですね。
3ページ19コマの2色が基本です。
「ヒゲとボイン」とは、なんとも魅力的なタイトルですよね。当初「ヒゲ」とは主人公のヒゲの男、「ボイン」とはその妻の事だったと思うのですが、徐々に妻の登場は減り、ヒゲの男も脇役的な存在に。
それでも男と女のエロチック・ラブコメディは続き、「ヒゲ」は男、「ボイン」は女の総称として多くの読者の共感を得ました。
3ページ19コマの2色が基本です。
「ヒゲとボイン」とは、なんとも魅力的なタイトルですよね。当初「ヒゲ」とは主人公のヒゲの男、「ボイン」とはその妻の事だったと思うのですが、徐々に妻の登場は減り、ヒゲの男も脇役的な存在に。
それでも男と女のエロチック・ラブコメディは続き、「ヒゲ」は男、「ボイン」は女の総称として多くの読者の共感を得ました。
「ヒゲとボイン」も短編作品だからでしょうか、人気があったにも関わらず長年単行本化されませんでした。やっとのこと、エンターブレインより初めて単行本化されたのが2004年3月のこと。
結果として2011年に連載が終了するのですが、これもまた打ち切りではなく休載でした。小島功の体調さえよければ、もっと連載は続いていたのでしょう。
小島功の作品はどれもこれもなぜ長期間にわたって掲載され続けたのか?それは男と女の物語には普遍性があるという事ではないかと思います。そして嫌味がなく上品。更には読者はみんなエロが好き!
うまく世相を反映したエロチック・ラブコメディは飽きないんですよね。
「ヒゲとボイン Forever」は、KADOKAWAビームコミックスより 2015年に発刊されました。内容は先の単行本を底本としたリマスター版です。
結果として2011年に連載が終了するのですが、これもまた打ち切りではなく休載でした。小島功の体調さえよければ、もっと連載は続いていたのでしょう。
小島功の作品はどれもこれもなぜ長期間にわたって掲載され続けたのか?それは男と女の物語には普遍性があるという事ではないかと思います。そして嫌味がなく上品。更には読者はみんなエロが好き!
うまく世相を反映したエロチック・ラブコメディは飽きないんですよね。
「ヒゲとボイン Forever」は、KADOKAWAビームコミックスより 2015年に発刊されました。内容は先の単行本を底本としたリマスター版です。
via booklive.jp
「ヒゲとボイン」「ヒゲとボイン Forever」共に例によって入手困難なのですが、現在e bookとかピッコマといった電子書籍で読むことが出来ます。いい時代になりました。
しかしなぁ、いい時代なんですが、やっぱり紙媒体で読みたいよなぁ。と思うのは昭和の男の悲しい性でしょうか。。。
それでは最後に小島功といえば一般的にはこのマスコットキャラクターではないか!?ということで、1974年から長く放送された日本酒メーカー・黄桜のCMで締めたいと思います!
しかしなぁ、いい時代なんですが、やっぱり紙媒体で読みたいよなぁ。と思うのは昭和の男の悲しい性でしょうか。。。
それでは最後に小島功といえば一般的にはこのマスコットキャラクターではないか!?ということで、1974年から長く放送された日本酒メーカー・黄桜のCMで締めたいと思います!
マイルドパック
via www.youtube.com
小島功よ永遠なれぇ!