伊原剛志
野田豆腐店のある商店街に店を構える理容店「バーバー黒岩」の息子で香子と麗子の幼なじみ。そして麗子を一途に想い続ける黒岩政夫役を演じた伊原剛志(いはら・つよし)さんは、1963年11月6日福岡県北九州市生まれ、大阪府大阪市生野区育ちの俳優です。1982年、ジャパンアクションクラブに入団。翌1983年に舞台デビュー後、『コータローまかりとおる!』(1984年)で映画初出演を果たしました。
『ふたりっ子』後の活躍!
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『ふたりっ子』に出演したことで全国的な知名度を獲得すると、その後もドラマや映画を中心にキャリアを重ね、2006年には名優クリント・イーストウッドが監督を務めたハリウッド映画『硫黄島からの手紙』で西竹一役を演じ、2012年に出演したブラジル映画『汚れた心』ではその演技力が高く評価され、第15回プンタデルエステ国際映画祭にて主演男優賞を受賞しています。
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最近では朝ドラ『花子とアン』(2014年)に出演し、ヒロインはな(吉高由里子)の父親役を好演したことでも知られていますよね。同年4月期には『トクボウ 警察庁特殊防犯課』で連続ドラマ初主演を務めるなど、現在もコンスタントに活躍し続けています。
近年の主な出演作と私生活について
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テレビドラマ:『花子とアン』、『トクボウ 警察庁特殊防犯課』(2014年)、『後妻業』(2019年)、映画:『十三人の刺客』(2010年)、『BRAVE HEARTS 海猿』(2012年)、『相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ』(2014年)、『ラスト・ナイツ』(2015年)、『劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班』(2021年)ほか。私生活では1990年、女優の相築あきこと結婚するも2000年に離婚。2001年に一般女性と再婚しています。子供は3人。
2018年10月に夫妻で経営していたお好み焼き店をホットランドに5億600万円で売却し、ロサンゼルスに大きい家を買い、東京とロスを行ったり来たりの生活をしている[17]。
河合美智子
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通天閣の歌姫といわれる演歌歌手・オーロラ輝子を演じた河合美智子(かわい・みちこ)さんは、これが当たり役となり一気に全国区の知名度を獲得した1968年6月13日生まれ神奈川県平塚市出身の女優です。1983年、『ションベンライダー』の主役に抜擢され映画デビュー。同映画の役名だった「河合美智子」をそのまま芸名とし、また主題歌『わたし・多感な頃』で歌手デビューも果たしました。10代から若手演技派女優として注目され、『ふたりっ子』で大ブレイク!ちなみにオーロラ輝子のモデルは演歌歌手の叶麗子さん。叶さん自身も「ダイナマイト玲子」としてゲスト出演しています。
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同ドラマ内で歌ったオリジナル曲「夫婦みち」を役名のオーロラ輝子名義でCD化すると85万枚を超える[4]大ヒットとなり、1997年の『第48回NHK紅白歌合戦』にも出場。そのため、本来の芸名である河合美智子とドラマの役名であるオーロラ輝子の、ふたつの芸名で活動することとなった。
『ふたりっ子』後の活躍!
『ふたりっ子』終了後もオーロラ輝子として歌番組に出演したり、昼ドラや2時間ドラマを中心に活躍。またその個性的で明るいキャラクターを活かし、『たけし・逸見の平成教育委員会』などバラエティ番組にも登場しました。2008年には三倉茉奈さん、佳奈さんがヒロインを務めた朝ドラ『だんだん』に石井真弓役として出演し、マナカナと12年ぶりに共演しています。
近年の主な出演作と私生活について
映画:『ホームカミング』(2011年)、『ママ、ごはんまだ?』(2017年)、テレビドラマ:土曜ワイド劇場「おみやさんスペシャル」(2016年2月13日)、土曜ワイド劇場「100の資格を持つ女〜ふたりのバツイチ殺人捜査〜11」(2016年6月18日)、月曜名作劇場「新・浅見光彦シリーズ2 後鳥羽伝説殺人事件」(2018年2月26日)ほか。