ジョイメカファイト
とある世界のとある国。
ここは、ロボットと人間が仲良く暮らしている平和な国です。
リトル・イーモン博士とイワン・ワルナッチ博士は親友同士、ともに天才のロボット発明家と呼ばれていました。
そんなある日のこと、研究室のロボット達と共にワルナッチ博士が突然姿を消していました。
そして数日後、テレビの電波を乗っ取ったワルナッチ博士は、なんとロボットによる世界征服を宣言したのです。
ワルナッチ博士のロボットに対抗できるのは、イーモン博士のスカポンしかいません。
ここに、ロボットによるしれつな戦いが始まったのです。
ロボットが各パーツによって構成されており、独自のアクションを実現。腕や脚の部分を省略し、頭・胴体・手(×2)・足先(×2)の合計6つのパーツで一つのキャラクターを表示しています。これらのパーツがスムーズに動き、格闘ゲームとしての爽快感を構築した作りとなっています。ハードの能力に沿った、見事な仕様といったところでしょうか。
ゲーム内容
via blogs.c.yimg.jp
via www.geocities.jp
via blogs.c.yimg.jp
via sa2hara.com
ジョイメカファイト -JOY MECH FIGHT-
こちらのサイトにロボットの技のコマンドが載っています。
練習モードはこんな感じです。
練習モード。ゲーム上ではマニュアルと呼ばれるこの機能、技の出し方やら入力キーの表示やらと至れり尽くせりなんですが、実は家庭用対戦型格闘ゲームの練習モードの始祖。
今でこそ格闘ゲームの練習モードはあたりまえ。でも当時としては画期的な機能。
今でこそ格闘ゲームの練習モードはあたりまえ。でも当時としては画期的な機能。
<ゲームルール>
・ハートマークとヒットポイントメータが先に無くなった方が負けです。
※試合中にスタートボタンを押せば、ポーズ機能により一時ゲームを中断できます。
画面説明
左にいるピンクのロボットがプレイヤーです。 下にあるのがライフ。ライフは2回までゼロにすることができそれ以降ゼロになると負けます。
下のメーターは、ダメージを受けると減り、メータがなくなるとライフが1つ減ります。
また相手のライフが消えた時にプレイヤーのヒットポイントが回復します。
連続してダメージを受けると首が落ち、しばらく攻撃ができなくなります。
下のメーターは、ダメージを受けると減り、メータがなくなるとライフが1つ減ります。
また相手のライフが消えた時にプレイヤーのヒットポイントが回復します。
連続してダメージを受けると首が落ち、しばらく攻撃ができなくなります。
関節がない所が可愛い感じもします。このゲームは、格闘ゲームを好きな人には堪らないでしょう。
ディレクターは後に『スーパーマリオギャラクシー2』『スーパーマリオ3Dランド』のディレクションを担当する林田宏一。
初代ファミリーコンピュータで発売されたロボット格闘ゲーム。ファミコン格闘ゲームの中で最も傑作と言われているタイトルの一つです。