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1985年公開のSF映画「2010年」

『2010年』（2010: The Year We Make Contact）は、1985年5公開のアメリカのSF映画です。スタンリー・キューブリックが1968年に発表した『2001年宇宙の旅』の続編にあたります。
原作はアーサー・C・クラークが1984年に書いた『2010年宇宙の旅』ですが、ディスカバリー号の目的地など、キューブリックの映画を踏襲した形となっています。
監督・脚本・製作はキューブリックに私淑しているピーター・ハイアムズ。実際にキューブリックの後押しを得て製作に臨んだそうです。主演に「JAWS」「恐怖の報酬」のロイ・シャイダーがキャスティングされています。

2010年

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映画「2010年」のあらすじ

宇宙船ディスカバリー号事件から9年の歳月が流れた。設計責任者であったフロイド博士が調査を開始するが、木星を調査中に異常現象に遭遇。そんな折、フロイド博士はディスカバリー号の船長の霊に危険を告げられるのだが…。

映画「2010年」の見どころ

キューブリックの「2001年」の続編だから、という期待がいい意味で裏切られる映画です。もちろんキューブリックの映像美とは全く違いますし、あの「わからなさ加減」が好きな方には全く別物と思われるかもですが、あの「わからなさ」を上手にほどいて回収していく展開はとてもすっきりします。今回のHALはなんというかとても人間的で、人類がAIに「こうあってほしい」と願う形で存在するのも、前作よりもやさしい印象を与える要因かもしれません。

映画「#2010年」鑑賞。
面白かったです！
「2001年宇宙の旅」の続編にして、アンサー映画。2001年は、映像美に突出した芸術品ですが、こちらは、人間ドラマや戦争も混じえ、内容重視でわかりやすい。前作ほどの映像美は無いですが、すっきりしました。
ロイシャイダーが出演しているとは感激しました😢 pic.twitter.com/ZmDHzduzsB
— Akira.H (@zaitession) May 5, 2020

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