メガCDで最も売れた!『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ CD』 は、1993年9月にセガが発売したメガドライブ周辺機器「メガCD」用の横スクロールアクションゲームです。特に北米では大人気の一作で、2Dソニック最高傑作との呼び声も高く、全世界での販売本数は150万本とメガCDタイトルの中では最高の売上を達成しています。また、シリーズ初導入のオープニング・エンディングアニメはあの東映が製作しており、まさに必見です!
この記事ではそんな本作のゲーム内容の紹介、作品の評価、同年に発売された他のゲームソフトなどに触れていきたいと思います。
この記事ではそんな本作のゲーム内容の紹介、作品の評価、同年に発売された他のゲームソフトなどに触れていきたいと思います。
via www.amazon.co.jp
後にゲームキューブ・プレイステーション2にて発売された『ソニック ジェムズコレクション』に収録され、海外ではプレイステーション3・X BOX360にも配信されました。
現在ではスマートフォン向けアプリにもなっています。
Amazonでは現在5,499円(※価格変動あり)で取引されています。
どうしても原作を実機でプレイしたい!という人はどうぞ!
現在ではスマートフォン向けアプリにもなっています。
Amazonでは現在5,499円(※価格変動あり)で取引されています。
どうしても原作を実機でプレイしたい!という人はどうぞ!
『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』のゲーム内容
ゲーム内容
システム
基本的なゲームシステムは、『ソニック2』(1992年)より後で発売されたゲームでありながら『ソニック1』(1991年)に近いプレイ感覚やビジュアルを持っている。これはソニックCDが『ソニック2』の製作には関わらなかった大島直人と『ソニック1』の一部のスタッフが「ソニックCDチーム」の名義で製作したゲームであることが関係していると思われる。
スピンダッシュが『ソニック2』に続いて使用可能だが、操作性が大きく異なり、一定以上溜めるまで動くことができない。一方で、方向キー上とジャンプボタンを同時押しすることで、その場でダッシュすることができる機能が追加された。このシステムを採用している作品はシリーズの中では数少ない。
via www.amazon.co.jp
今作の大きな要素としてタイムワープがある。このシステムは、過去(Past)と未来(Future)を行き来できるシステムであり、当初はMD版『ソニック2』でも時間移動の概念が組み込まれる予定だった。ステージにある過去、未来選択マーカーを通過すると、画面の左下にマーカーのアイコンが表示されタイムワープ待機状態になる。この状態でソニックがダッシュし続けると、ソニックが光りだす。この状態をキープしているとマーカーが薄くなり、さらに走り続けるとソニックが過去(または未来)へワープする。
プレイ動画
『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』オープニング&プレイ動画
1分辺りから東映の手掛けたオープニングアニメが、3分辺りから超音速のプレイ動画が始まります。
※動画はリンク切れの場合があります。
※動画はリンク切れの場合があります。
via www.youtube.com
セルアニメーションで描かれるオープニング・エンディングは何度も紹介した通り、東映が製作しています。本作ではセルアニメに忠実にドット絵を駆使し、見事に小さなフレームに収めていました。
また、本作はバックアップ機能、所謂セーブ機能が初めて実装された作品でもありました。
一度クリアしたステージでタイムアタックに燃えたものです。
また、本作はバックアップ機能、所謂セーブ機能が初めて実装された作品でもありました。
一度クリアしたステージでタイムアタックに燃えたものです。
当時のCM
『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』CM
※動画はリンク切れの場合があります。
via www.youtube.com
主題歌
オープニングテーマ「SONIC YOU CAN DO ANYTHING」
作詞:ケーシー・ランキン、作曲:尾形雅史、歌:宇徳敬子
エンディングテーマ「COSMIC ETERNITY -BELIEVE IN YOURSELF-」
作詞:ケーシー・ランキン、作曲:幡谷尚史、歌:宇徳敬子
プロデューサー:長戸大幸(ビーイング)
ディレクター:渡部良(ビーイング)
レコーディング・スタジオ:スタジオバードマン、マッドスタジオ
『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』の評価
評価
ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは9・8・7・8の合計32点(満40点)でゴールド殿堂入りを獲得、レビュアーの意見としては「CDになったことで、とくにサウンド面のパワーアップが光っていた」、「前作よりいろいろな仕掛けが増えて、しかもソニックのスピード感も増したカンジ」、「今回初登場の時間の旅は、ステージをクリアするぞというガンとした気持ちをなくさせて、適当にリング集めて走り回ろーというお気軽なノリにしちゃったみたい」、「50キロオーバーのスピード違反で一発免停な部分がより強調されたカンジ」などと評されている。
1993年に発売された他のゲームタイトル
・スーパーファミコン『R-TYPE III:THE THIRD LIGHTNING』(1993年12月、アイレム)
・スーパーファミコン『聖剣伝説2』(1993年8月、スクウェア)
・スーパーファミコン『ドラゴンボールZ 超武闘伝』(1993年3月、バンダイ)
・スーパーファミコン『聖剣伝説2』(1993年8月、スクウェア)
・スーパーファミコン『ドラゴンボールZ 超武闘伝』(1993年3月、バンダイ)
via www.amazon.co.jp
Amazonでは現在68,000円(※価格変動あり)で取引されています。