レブチューンモーターとトルクチューンモーターの違い、覚えてる?
レブチューンモーターはスピード重視タイプ。直線の多いコースで強さを発揮するものの、馬力不足なため、カーブが多いコースだと失速しがち。
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トルクチューンモーターは、レブチューンと真逆の性能。スピードの肝となる回転数はレブチューンに劣るものの、トルク(=パワー)では上回ります。そのため、装着したマシンはテクニカルなコースで強みを発揮したものです。
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上級者向けだった『ハイパーダッシュモーター』『パワーダッシュモーター』
スピードもパワーも、トルクチューン・レブチューンとは段違い。そんな高性能モーターが「ハイパーダッシュモーター」と「パワーダッシュモーター」です。
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しかし、そのハイスペック過ぎる動力を使いこなすには、相当な知識と経験が必要。単純に速いから、馬力があるからと安易に使用すれば、コースアウトの危険性も出てきます。まさに諸刃の剣。使いこなすには、モーターの性能にあったマシンのセッティングと、コースとの相性を見極める審美眼が求められるのです。
ハイスペック過ぎて公式大会で使用禁止!『ウルトラダッシュモーター』『プラズマダッシュモーター』
こちらの2つは高性能過ぎるために、オフィシャルな大会では使用できませんでした。値段も結構します。けれども、そのスペックを体感したいがために、自分のマシンに実装していた子供は当時けっこういたものです。
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王将(62000回転)、四駆魔神(72000回転)など…イカツイ名前と驚異の回転数を誇った“違法モーター”
ちなみに、先述したモーターの回転数は、1分間単位でトルクチューンなら約14000回転、レブチューンなら17000回転。最大のものだと、プラズマダッシュで28000回転となります。
しかし、これらを遙かに凌駕するのが、タミヤ製ではない、非正規モーターたちです。以下の写真をご覧ください。ゴールドチャンプ(50000回転)、王将(62000回転)、四駆魔神(72000回転)と、回転数のインフレが起こっています。
しかし、これらを遙かに凌駕するのが、タミヤ製ではない、非正規モーターたちです。以下の写真をご覧ください。ゴールドチャンプ(50000回転)、王将(62000回転)、四駆魔神(72000回転)と、回転数のインフレが起こっています。
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ライモン 2022/3/5 04:54
違法モーターを作ったメーカーを見たらアオシマ、童友社にアリイ、フジミとプラモデルではお馴染みのメーカーばかり…そんな所が如何にもイカつい暴走族のような雰囲気の怪しい名前とこれまた怪しい雰囲気の漂うパッケージのデザイン、そして最強!と謳うくらい異常過ぎるほど高くした回転数…あまりにも高すぎる故に子供のおもちゃで使うレベルを超えていたとかですが、タミヤから訴えられる事はなかったでしょうか?今でもそうした違法モーターが売られているそうなのですが…色々大丈夫なのでしょうか?
ライモン 2022/2/22 21:38
当時のミニ四駆の改造本とか読むと公認大会でよく使われていたのはレブチューンよりもトルクチューンの方でした。やはり大きな大会のコースは複雑なレイアウトのコースでストレートでのスピードよりもトルクの方を優先していたでしょう。(それと超速ギヤーの組み合わせが鉄板でした)
違法モーターを使うととても危険です。火傷や思わぬ事故にもなるので自己責任となりますが使うならタミヤ製に限りましょう‼︎