ウォーターゲームってどんなもの？
1976年にトミー（現タカラトミー）から発売された「ウォーターゲーム」。ウォーターゲームを製造していた玩具メーカーは他にもありますが、特に力を入れていたのがトミーです。
黒いボタンを押して空気で輪を飛ばし水中の棒にかけるおもちゃ。
三角を空いている枠にはめるシリーズや、バランス取りながら玉を動かすシリーズなど色々な種類が発売された。
遊び方は至ってシンプルで、ボタンを押して水槽内に水流を起こし、リングを動かして棒に入れるというもの。でも、これがなかなか入らないんですよね…
ウォーターゲーム - YouTube
動きのイメージはこのような感じです。一度のプッシュで何個も輪っかが入ることはまれでした。
via www.youtube.com
パッケージの写真が時代を感じさせますね。
via www.geocities.jp
輪投げ以外にもバリエーションがあった！
ウォーターゲームというと輪投げのイメージが強いですが、実は輪投げ以外にも多くのタイプが販売されていました。その一例をご紹介します。
トライアングル
三角形のコマをピラミッド状に積み上げるタイプ。
三目並べ
玉を入れて三目並べを完成させるタイプ。こちらも難しそう。
スターパチンコ
小さな玉を入れていくパチンコタイプ。スターとカラフルなボールがおしゃれですね。
via www.hanzo.tv
パックマン
ナムコの大人気アーケードゲーム「パックマン」バージョン。ボタンを押すとパックマンの口がパカっと開き、モンスターやフルーツを入れるという構造になっているようです。かわいい！
カエル
ボタンを押すとカエルが上に動き、ボールを子カエル？に与えていくというもの。子カエルたちの表情がキュートです。
クジラ（画像右）
クジラの中に玉を入れるタイプ。水流でクジラも動いてしまうので、かなり難しいようです。
via ameblo.jp
ワイルドロデオ
暴れる馬の背にカウボーイを乗せるタイプ。輪投げや玉入れとは違ったかっこよさがありますね。
via www.geocities.jp
ウォーターピンボール
ピンボールのウォーターゲーム版。ボタンが増え、操作もちょっと複雑に。パッケージの「のんびりタイムも、いらいらタイムも、みんなそろってウォーターゲーム！」というコピーが良いですね。
via sa2hara.com
昭和レトロなインテリアとしても人気が再燃している「ウォーターゲーム」。なかなか思うようにリングが入らず、本体を逆さまにしたり振ったりした人も多いのではないでしょうか。復刻版が出たら、ぜひもう一度遊んでみたいですね。
17 件
miyako20100401
