漫画家・土田世紀に衝撃を受ける
すぎむら先生も
「漫画家になろうと思って、北海道から上京する前の空港で『未成年』を読んだんですよ。
もちろん自信満々の頃です。
その時は、ツッチーはもう自分よりもずいぶん年上のオッサンだと思ってたんですよ。
それで、後から17歳だって聞いて、この年でこんなすごい作品を描いているのかと同じく衝撃を受けました」
と率直な気持ちを語った。
すぎむら作品って、出身地・北海道のようにインパクト大な作風なので、オリジナリティ溢れてて好きです。
対する土田世紀作品はどことなく、寂しい感じがあってまた好きなんですが、両者大成して良かったです。
近年の作品
2人が出会ったときから、いろんなことが面白いように面白い方向へ転がりはじめる……。松尾スズキの傑作小説を、すぎむらしんいちが愛をこめて漫画化。
松尾スズキとのタッグは見てみたいですね!
1986年