「きまぐれオレンジ☆ロード」って？
via www.google.co.jp
春日恭介は双子の妹と父の４人暮らし。この家族は、超能力一家です。恭介は新しく引っ越した町で、吹き飛ばされた赤い麦藁帽子を拾ってあげた美少女に惹かれます。ところが、転校先で再会した彼女・鮎川まどかは不良と言われ恐れられています。恭介はまどかの妹分・ひかるに恋され、猛アタックに対し優柔不断な性格から、はっきりしない態度をとります。そんな中、恭介とまどかは意識しあう関係になりますが、ひかるに悪くてまどかも恭介も、はっきりしたことは言いません。延々と続く三角関係は最後どうなるか、後ほどご紹介します。
主な登場人物
春日恭介
初登場時は中学3年生。
超能力が使えますが、この作品において超能力はスパイスのような存在なので、恭介は優柔不断で、いたって普通の少年です。
超能力が使えますが、この作品において超能力はスパイスのような存在なので、恭介は優柔不断で、いたって普通の少年です。
via naruseriri
鮎川まどか
大人っぽくてきまぐれで、他の生徒から不良と恐れられている美少女。
両親は海外に住んでいます。
「abcb（あばかぶ）」という喫茶店でバイトしてます。
両親は海外に住んでいます。
「abcb（あばかぶ）」という喫茶店でバイトしてます。
via naruseriri
檜山ひかる
まどかの後輩で妹分。
恭介が好きで、積極的にアプローチします。恭介が曖昧な態度なので、だんだん両想いと思ってしまいます。
恭介が好きで、積極的にアプローチします。恭介が曖昧な態度なので、だんだん両想いと思ってしまいます。
via naruseriri
春日くるみ（左）・まなみ（右）
恭介の双子の妹で超能力が使えます。
くるみは天真爛漫で、まなみはしっかりものです。
くるみは天真爛漫で、まなみはしっかりものです。
via naruseriri
ひかるの切ない心理描写！
「きまぐれオレンジ☆ロード」では、やはりヒロインのまどかに人気があったと思います。恭介もまどかもお互い意識しているけれど、はっきりとした態度をとらず、そこへひかるが恭介に対し好き好きと言うのだから、ひかるのためにも意識し合っていることを隠し続けます。
当時、読んだ印象では、まどかとくっついて欲しい読者にとってひかるは、邪魔者のように思っていました。
しかし、大人になって改めて読むと、最終回近くでとうとう二人の気持ちに気付いてしまった後のひかるが切なくて可愛そうなんです。そんなひかるの心理描写を紹介します。
当時、読んだ印象では、まどかとくっついて欲しい読者にとってひかるは、邪魔者のように思っていました。
しかし、大人になって改めて読むと、最終回近くでとうとう二人の気持ちに気付いてしまった後のひかるが切なくて可愛そうなんです。そんなひかるの心理描写を紹介します。
気づいた瞬間
ひかるは恭介と両想いと思っていた所、耐え切れなくなったくるみから、赤い麦藁帽子をみせられます。引越してすぐにその帽子をもらって帰った恭介は、その子を好きなったと・・・
あまりのことに固まってしまう、ひかるです。
あまりのことに固まってしまう、ひかるです。
via naruseriri
怒り
abcbで酔ったまどかがマスターに本心を打ち明けていたのを、外にいたひかるは聞いてしまいます。
「どーしてみんなであたしに かくしごとばかりするの!!」
泣きながらマスターに叫ぶひかる。もっともだと思います。
「どーしてみんなであたしに かくしごとばかりするの!!」
泣きながらマスターに叫ぶひかる。もっともだと思います。
via naruseriri
雨の中走るひかる。「あたしはピエロだったわけ？3年間ずっとみんなにだまされてきたってわけ？」
これに気づいてしまうと・・・傷つきますよね。
これに気づいてしまうと・・・傷つきますよね。
via naruseriri
憂鬱
呆然とした表情でふられたことを、ひかるのことを好きな勇作と原田に告げます。
via naruseriri
受容からの許し
アメリカへ旅立つまどかのため、空港にいるみんなの所へ来たひかる。ひかるに土下座して謝る恭介をビンタ。
via naruseriri
ビンタは許した上でのケジメでした。
そしてかわいい妹分は、まどかを応援します。
そしてかわいい妹分は、まどかを応援します。
via naruseriri
成瀬梨々
週刊少年ジャンプで1984年～1987年連載。
単行本、全18巻。
愛蔵版、全10巻。
文庫版、全10巻。