3年間、優柔不断で、「ひかるを傷つけたくない」という理由から、結果おおいに傷つけてしまいました。
ひかるの立場で考えると、なんと残酷な気使いでしょうか。怒って当然、人間関係が壊れてもしようがない大事故です。
けれども、まどかの旅立ちの日、ひかるはこのようにして二人を許しました。
ある有名なキャラクターが「許しあうことが最大の愛情なっしー」と言っていました。
ひかるの許しで、恭介もまどかも読者も、救われました。
ひかるの立場で考えると、なんと残酷な気使いでしょうか。怒って当然、人間関係が壊れてもしようがない大事故です。
けれども、まどかの旅立ちの日、ひかるはこのようにして二人を許しました。
ある有名なキャラクターが「許しあうことが最大の愛情なっしー」と言っていました。
ひかるの許しで、恭介もまどかも読者も、救われました。
そして最終回
このあたりのシーンは、単行本、愛蔵版、文庫版で加筆修正されているため、いろんなバーションがあります。
アニメも大人気
Night of summer side OP 1 Kimagure Orange Road català - YouTube
1987年~1988年放送。
恭介の声の古谷徹さんはお気に入りのキャラクターに春日恭介を挙げています。特殊な役が多かった古谷さんは、恭介のような普通の少年をやれて嬉しかったそうです。
恭介の声の古谷徹さんはお気に入りのキャラクターに春日恭介を挙げています。特殊な役が多かった古谷さんは、恭介のような普通の少年をやれて嬉しかったそうです。
via www.youtube.com
最後に
当時、漫画やアニメで「きまぐれオレンジ☆ロード」を観た時、なんておしゃれなんだ、もっと言うとなんてトレンディなんだと思いました。大人になって、今読み返してもやっぱり、おしゃれでかっこいいと思います。
ハーレム漫画の元祖と言われることもありますが、オレンジ☆ロードは3人の人間関係や心理描写をしっかり描いており、普遍的な面白さがあると思います。今一度、読み返すと甘酸っぱい気持ちになるかもしれません。
ハーレム漫画の元祖と言われることもありますが、オレンジ☆ロードは3人の人間関係や心理描写をしっかり描いており、普遍的な面白さがあると思います。今一度、読み返すと甘酸っぱい気持ちになるかもしれません。
超能力は単なるおまけ扱いである。
普通の作品だったら超能力をメインにしてSFチックにするだろう。
そうしなかったところにこの作品の人気の秘密が隠れているような気がする。
絵柄がとてもおしゃれで、当時とても斬新でした。
ただの恋愛ものでもないし、ただの学園ものというわけでもなく、時にはほんわかしたり、笑っちゃったり、感動したりします。
最後にはこの長い三角関係にも終止符が打たれるのですが、ほんとうに胸が押し付けられるような展開です。
ヒロインの「まどか」ツンデレキャラのはしりなのでは?、この作品の魅力はあのなんとも言えない青春時代のドキドキ感や「せつなさ」を思い出させてくれる所です。ヒロインも男勝りで不良っぽいのだけれど、優しい面もあり、タイトル通り「きまぐれ」が多々あるという大変扱い難い性格なのですが、そこが良い味出してます。