ちびまる子ちゃん りぼん1995年2月号 第98話「まる子、夢について考えるの巻」 サイケ過ぎるために封印された。
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『消されたマンガ』(赤田祐一、ばるぼら/鉄人社)によると、作者のさくらももこは当時、超多忙をきわめていたという。前年に長男が生まれ、別雑誌で新連載が始まり、エッセイ集の締切とアニメの放送再開が迫るという状態。つまり、多忙のせいで頭の中がお花畑状態になってしまっていたということなのだろうか。
学校の怪談「あたし、きれい?口裂け女」が次回予告の時点でクレームを受けて放送前に封印された。あまりにも不条理な封印。
学校の怪談はフィクションです。このぐらいで封印というのは、事なかれ主義が蔓延していないか心配です。
テレビ局が、チャレンジができないありきたりの番組を作り続けている結果、ますます視聴率が取れなくなっているのではないでしょうか。と言われてもしょうがない。
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第3話「あたし、きれい? 口裂け女」未放送について
2000年11月5日に第3話として放送予定だった「あたしきれい? 口裂け女」は、放送前に口唇口蓋裂症の障害者団体から抗議を受け、急遽第1話・第2話の総集編「特別編!! 霊眠の恐怖」に差し替えられた。
通常封印作品は公開後にトラブルが発覚し後に封印されることが多いが、今回の場合は次回予告を放送した時点で放送中止が決定されたため、このエピソードが視聴者の目に触れたことは一切なく、詳細なシナリオなどは明らかになっていない。
その後もこのエピソード及び前話の次回予告はビデオソフトに収録されず、封印作品となっている。但し各回のエンディングに口裂け女は登場している。
学校の怪談「あたし、きれい?口裂け女」予告( 画質良)
フィクションが自主規制で丸くなって、現実の出来事やニュースのほうが、はるかに凶悪になっています。
どこを見回しても大人が悪い見本だらけになっている現在、自主規制に意味があるとは思えないです。
フィクション以上にニュースやらで現実のもっと酷い事例が出てくるわけですから。
どこを見回しても大人が悪い見本だらけになっている現在、自主規制に意味があるとは思えないです。
フィクション以上にニュースやらで現実のもっと酷い事例が出てくるわけですから。
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『吸血姫 美夕』第2話「次の駅で」 「酒鬼薔薇事件」の影響を受けて封印された。
『吸血姫 美夕』第2話「次の駅で」 「酒鬼薔薇事件」の影響を受けて封印された。
神戸連続児童殺傷事件は、アニメや漫画などを良く思わない人たちに規制の口実を与えてしまった。
この時期くらいからテレビの視聴率は、どんどん悪くなっていく。もちろん、携帯・スマホ・PCの普及による娯楽の多様性もこの時期から進むのですが。
時間をめぐる競争・娯楽の競争が厳しくなる一方なのに、予定調和のぬるい作品しかテレビや雑誌が作れなくなれば、負けるのは当たり前の帰結です。
視聴率が悪くなるほど、スポンサーのバイイングパワーが増しますから、ますます事なかれ主義になってしまう悪循環。
この時期くらいからテレビの視聴率は、どんどん悪くなっていく。もちろん、携帯・スマホ・PCの普及による娯楽の多様性もこの時期から進むのですが。
時間をめぐる競争・娯楽の競争が厳しくなる一方なのに、予定調和のぬるい作品しかテレビや雑誌が作れなくなれば、負けるのは当たり前の帰結です。
視聴率が悪くなるほど、スポンサーのバイイングパワーが増しますから、ますます事なかれ主義になってしまう悪循環。
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第二話放送中止と表現規制
第二話「次の駅で」は本放送では放送されず、第二話前半に美夕が千里たちと出会うという重要なシーンがあったため、本来第三話となる話の前半に第二話の前半を流用し、辻褄を合わせる編集が行われた。
放送中止となった理由は公表されていないが、シリーズ構成を担当した早見裕司の公式ブログ「うらそえ日記」では猟奇過ぎるとのクレームがあった(神戸連続児童殺傷事件の影響があった)ため没となったとのこと。
その他、流血場面はほぼ血の色がわからないように処理され、第二十三話(本放送版の第二十二話)で冷羽の首がはねられるシーンも、本放送版では肩を切り裂かれるにとどまっている。
監督の平野俊貴は漫画『吸血姫美夕』第10巻のあとがきにおいて具体的な言及はしていないものの、「不幸な事件」が重なったために厳しい規制の中で制作せざるを得なかったことをほのめかしている。
吸血姫美夕 OP
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問題は2話で、いくら神魔の仕業にしても、猟奇過ぎるのは「いかがなものか」といったクレームでした。つまり、没ということです。
現実に起こるあらゆる犯罪を、臭いものには蓋で、ましてそのフィクションのせいにされたら、それはそれでたまったもんじゃありません。
この脚本の作業の近辺に、いわゆる「酒鬼薔薇事件」が起きました。規制の過剰は、そのせいもあった、と聴いています。
土曜ワイド劇場『江戸川乱歩の美女シリーズ』(テレビ朝日) エロシーンも満載だが猟奇的、幻想的な色彩が強いグロ映像の宝庫。
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