ドラえもん・怖い話
「ドラえもん」と言えばたくさんのひみつ道具が登場します。読者が欲しいと思う道具が多いですが使い方によってはおそろしいもの、または欲しくない道具もあります。こちらではドラえもんの数多いエピソードの中から怖い話をご紹介します。
キング・オブ・怖い話「どくさいスイッチ」
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気に入らないことがある度に人を消していったのび太ですがついに「だれもかれも消えちまえ」と言います。すると地球上はのび太一人になります。「どくさいスイッチ」は独裁者をこらしめるために作られた道具。反省したのび太の前にみんなが戻ってきます。
単行本15巻収録。
単行本15巻収録。
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ドラえもんの怖い話と言えばまっ先にあがる「どくさいスイッチ」です。
借金地獄「デビルカード」
お金が欲しいのび太はドラえもんの道具を勝手に使って悪魔を呼び出し、デビルカードをもらいます。そのカードはひと振りすると300円が出てきますがその代わり身長が1mm減るというもの。のび太はガンガン使いドラえもんが気付いた時には40万円使っておりこのままでは消えてなくなってしまいます。
ねずみ算の恐怖「バイバイン」
くりまんじゅうを食べるとなくなってしまうと言うのび太に出した道具が「バイバイン」これをくりまんじゅうにかけると1個が2個、2個が4個というふうに5分ごとに倍になります。ある程度のところでおなかがいっぱいになり後1個が食べられないのび太。やがて…
大量のくりまんじゅう
このままだと一日でくりまんじゅうが地球を覆い尽くすことに。ロケットでくりまんじゅうを宇宙の彼方に飛ばしますが、今でも宇宙のどこかでくりまんじゅうが増え続けています。
単行本17巻収録。
単行本17巻収録。
分身からの侵略「かげがり」
やがて影が自分の意思を持ち好き勝手な行動を取ります。真っ黒だった影はだんだんのび太の顔になり、逆にのび太は影のように黒くなり始めます。最後はママの影にのび太の影を捕まえてもらいました。
単行本1巻収録。
単行本1巻収録。
人を呪わば穴二つ「のろいのカメラ」
のび太をばかにしたスネ夫に仕返しするために出した「のろいのカメラ」は写すと被写体の人形が現れ、たとえばその人形を殴ると本体も殴られた衝撃を受けるというものです。そうとは知らずにのび太はドラえもんとパパ・ママの人形を作りジャイ子とガン子にあげます。
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ジャイ子とガン子のお医者さんごっこ
二人はドラえもんたちの人形で遊び、その衝撃がすべて本体に響いてきます。ドラえもん人形を切断しようとするところでスネ夫に見つかり、人形を蹴飛ばすなどしていました。その後、人形を奪い返すことに成功、スネ夫の人形にちょっとだけ仕返しして終わります。
単行本4巻収録。
単行本4巻収録。
via blog.livedoor.jp
ゲストキャラのガン子は「パーマン」の主人公・みつ夫の妹です。