『炎のらびりんす』とは?
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『炎のらびりんす』(ほのおのらびりんす)は、2000年に発売された日本のOVA。全2巻。
オリジナルビデオアニメとはいえ、人気の小説・漫画からのアニメ化が圧倒的に多いなか、完全オリジナルの内容で制作された『炎のらびりんす』。意欲作といえますよね。
基本的にはコメディー路線を全面に押し出した内容ながら、地上波放送されることを前提としたコンテンツではないため、エッチな要素も積極的に取り込んでいるのも魅力的です。
基本的にはコメディー路線を全面に押し出した内容ながら、地上波放送されることを前提としたコンテンツではないため、エッチな要素も積極的に取り込んでいるのも魅力的です。
『炎のらびりんす』の本編動画・ストーリー
前編エピソード
後編エピソード
物語の主人公はモスクワ大学に通う青年ガラン。彼は無類の時代劇ファンで、サムライに憧れていて、日頃から時代劇を観てはイメージトレーニングにふける日々を過ごしていました。
そんなガランに好意を寄せるのは、葵家の一人娘・葵夏(あおい なつ)。彼女には父親・重光(しげみつ)が決めた伊達ノ進(だてのしん)という許婚がいましたが、その縁談を破談にしたいと考え、ガランに葵家に伝わる御神刀をプレゼントし、もっと日本刀をあげるとガランを葵家に招待します。
この御神刀こそ、じつは結納の証で、その事実を知らないガランは無邪気に喜ぶもののも、夏は結婚する相手は自分自身で決めるとの意思でとった確信をもっての行動でした。
夏はガランを連れて葵家に帰ると、将来はガランと結婚すると言い出し、この発言に重光は激怒します。そして、伊達ノ進にガランを襲うように命じるのでした。
その日の夜、伊達ノ進はガランを襲撃しますが、重光の妹である心花(しんか)に邪魔されてしまい失敗に終わります。心花は逃げる伊達ノ進を追いますが、その最中、伊達ノ進とは別の何者かに襲われて負傷してしまいます。
この一連の騒動は重光の仕業だと考えた夏は、重光を責めますが、インタポールの保安官として捜査を進めていたキャリーによって、心花を襲った犯人は二人組の盗賊として指名手配されているナスターシャとエローラだと知らされます。二人の盗賊の真の狙いは蒼家に伝わる徳川御用金で、葵家に伝わる御神刀はその在り処を示すといいます。
こうして二人の盗賊の次のターゲットとなるのは夏に御神刀を託されたガランに…
そんなガランに好意を寄せるのは、葵家の一人娘・葵夏(あおい なつ)。彼女には父親・重光(しげみつ)が決めた伊達ノ進(だてのしん)という許婚がいましたが、その縁談を破談にしたいと考え、ガランに葵家に伝わる御神刀をプレゼントし、もっと日本刀をあげるとガランを葵家に招待します。
この御神刀こそ、じつは結納の証で、その事実を知らないガランは無邪気に喜ぶもののも、夏は結婚する相手は自分自身で決めるとの意思でとった確信をもっての行動でした。
夏はガランを連れて葵家に帰ると、将来はガランと結婚すると言い出し、この発言に重光は激怒します。そして、伊達ノ進にガランを襲うように命じるのでした。
その日の夜、伊達ノ進はガランを襲撃しますが、重光の妹である心花(しんか)に邪魔されてしまい失敗に終わります。心花は逃げる伊達ノ進を追いますが、その最中、伊達ノ進とは別の何者かに襲われて負傷してしまいます。
この一連の騒動は重光の仕業だと考えた夏は、重光を責めますが、インタポールの保安官として捜査を進めていたキャリーによって、心花を襲った犯人は二人組の盗賊として指名手配されているナスターシャとエローラだと知らされます。二人の盗賊の真の狙いは蒼家に伝わる徳川御用金で、葵家に伝わる御神刀はその在り処を示すといいます。
こうして二人の盗賊の次のターゲットとなるのは夏に御神刀を託されたガランに…
OVA『炎のらびりんす』の魅力とは?
まずOVA『炎のらびりんす』の真骨頂といえるエロ要素に重点を置いて、その魅力を掘り下げていきたいと思います。
アニメ本編に見られるアダルト描写は、乳揺れ・パンツ見せといったものに限定されています。
意外にも、ヌードやおっぱいポロリといった場面はなく、その点はエロ要素が好きな男性ファンにとっては少し物足りないところといえるのかもしれません。
意外にも、ヌードやおっぱいポロリといった場面はなく、その点はエロ要素が好きな男性ファンにとっては少し物足りないところといえるのかもしれません。
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しかし、過剰なまでに繰り広げられる乳揺れ・パンツ見せには、制作側の強いこだわりが感じられますね。とくにパンツ見せの場面では、チラッと見える程度で収まらず、あまりにも露骨に股間を描写していて笑えるほどです。
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きっとエロ要素を意識しているのではなく、敢えて執拗にパンツを見せることで、笑いを誘っているのではないでしょうか。本編を見ていて、ついツッコミを入れてしまう場面は少なくないはずです。
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最初こそ清楚系の美女として登場するヒロイン・夏。しかし、自宅の中では暴力的な素顔を露わにしていて、ガランを震え上がらせていました。父親の重光も横暴な殿様というよりは変態属性が際立つ存在です。
忍びとして夏に仕えるかすみに至っては、ずっと点滴をしているといった突き抜けっぷりが凄いです。ネタバレになってしまうため、これ以上の詳細を記載するのは控えておきますが、OVA『炎のらびりんす』の登場人物のなかで最もパンチの効いています。
唯一、心花はまともな存在のように見えますが、ただのサムライおたくのガランに対して、無茶苦茶な発言にで戦いを強いたりと、そのパワープレイぶりが面白いですね。その無茶ぶりに応じるガランの、あまりに純粋で単細胞なところにも好感が持てます。
忍びとして夏に仕えるかすみに至っては、ずっと点滴をしているといった突き抜けっぷりが凄いです。ネタバレになってしまうため、これ以上の詳細を記載するのは控えておきますが、OVA『炎のらびりんす』の登場人物のなかで最もパンチの効いています。
唯一、心花はまともな存在のように見えますが、ただのサムライおたくのガランに対して、無茶苦茶な発言にで戦いを強いたりと、そのパワープレイぶりが面白いですね。その無茶ぶりに応じるガランの、あまりに純粋で単細胞なところにも好感が持てます。
OVA『炎のらびりんす』のまとめ
エロ要素満載で、それが売りといえるOVA『炎のらびりんす』。おっぱいの描写は乳揺れにとどまり、ポロリといった場面がないのは残念ですが、パンツが見られる場面はとにかく多いです。必要以上にパンツを見せていて、それ自体、笑いを狙った演出になっています。
個性豊かな登場人物のキャラクター性も凄いです。全ての登場人物、どこかにオチとなるようなツッコミ要素を備えていて面白いですよ。記事内には本編動画も掲載していますので、この機会にぜひご覧になってみてくださいね。
個性豊かな登場人物のキャラクター性も凄いです。全ての登場人物、どこかにオチとなるようなツッコミ要素を備えていて面白いですよ。記事内には本編動画も掲載していますので、この機会にぜひご覧になってみてくださいね。
20 件
制作:スタジオ・ファンタジア
バンダイビジュアル
日本コロムビア
発売:2000年
話数:全2話