ネット用語「ドキュン・DQN」とは?
皆さん一度は聞いたことがあるであろう「ドキュン」という単語。「DQN」と表記されることもあります。世間一般から見て非常識な言動をする人をそう呼称する場合が多いですね。この「ドキュン」という単語、どのようにして生み出されたのでしょうか?
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言動に問題がなくても、単にその人の容姿を揶揄する言葉としても「ドキュン」は使われます。目立つ容貌の人が槍玉に挙げられることが多いです。
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元ネタとなった番組「目撃!ドキュン」
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「目撃! ドキュン」という番組をご存知でしょうか?1994年から2002年まで、テレビ朝日系列で放送されていたバラエティ番組です。
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感動系のバラエティでした!
「目撃!ドキュン」ですが、現在使われている「ドキュン」の意味とはかけ離れた、様々な人間ドラマを放送するお涙頂戴系のバラエティでした。書籍化もされており、そのタイトルからも番組の内容を伺い知ることが出来ます。
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当時のテレビ番組表はこちら。「逆境を乗り越えてたくましく生きる」とあるように、感動系バラエティであったことは間違いないです。
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Hysteric BlueがEDテーマ曲になったことも!
Hysteric Blueの大ヒットシングル「春〜spring〜」。実は、目撃!ドキュンのエンディングテーマになったことがありました。曲のコンセプトは「別れと出逢い、夢を追う気持ち」とのこと。番組のテーマソングとして相応しいですね!
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しかし、ここで問題が!
感動バラエティ「目撃!ドキュン」ですが、番組に出演した一般人の中に常識に欠けている若者が多く見られたり、番組の再現VTRに常識外れな人間がよく出ていました。そのため、「目撃!ドキュンに出演する一般人=非常識な人」という等式が徐々に成立していきます。
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