学校の怪談 第3話「あたし、きれい? 口裂け女」(2000年) 次回予告で抗議を受け、放送前に封印された超幻の作品。
学校の怪談「あたし、きれい?口裂け女」予告( 画質良) この次回予告を放送した時点で、抗議を受けて、放送中止が決定された。
第3話「あたし、きれい? 口裂け女」未放送について
2000年11月5日に第3話として放送予定だった「あたしきれい? 口裂け女」は、放送前に口唇口蓋裂症の障害者団体から抗議を受け、急遽第1話・第2話の総集編「特別編!! 霊眠の恐怖」に差し替えられた。
通常封印作品は公開後にトラブルが発覚し後に封印されることが多いが、今回の場合は次回予告を放送した時点で放送中止が決定されたため、このエピソードが視聴者の目に触れたことは一切なく、詳細なシナリオなどは明らかになっていない。
その後もこのエピソード及び前話の次回予告はビデオソフトに収録されず、封印作品となっている。但し各回のエンディングに口裂け女は登場している。
内容が差し替えとなったため、本放送時には「予定の内容を変更してお送りしております。」というテロップが入った。
産経新聞大阪本社発行の11月2日付朝刊で、障害者団体の抗議により3話が放映中止になったことが報道される(東京本社発行の朝刊には記載がありません)。
2000年11月5日(日)
『学校の怪談』が放映されるが、3話ではなく総集編が放映される。また、AパートとBパートの冒頭に“予定の内容を変更してお送りしております”というテロップが表示される。
総集編の次回予告では4話が紹介されたため、3話は未放映となる。
『フードファイト』(2000年)
『フードファイト』(2000年)
連続版の平均視聴率は17.2%、最高視聴率は21.5%を記録。終了後もスペシャル版が2回制作され、こちらの回でも20%超えを記録した。
番組を真似した中学生が早食い競争の末、死亡事故を起こす
<早食い競争>給食パンで中学生が窒息死 「TVまねた」 愛知(毎日新聞)
愛知県尾西市の市立第一中学校(吉川優校長、生徒849人)で、今年1月、給食の時間に3年(当時2年)の男子生徒(14)が、同級生とパンの早食い競争をしてのどに詰まらせて意識不明の重体となり、生徒は今月24日に死亡したことが、27日分かった。競争した同級生は「テレビ番組をまねた」と話している。
事故があったのは1月15日の給食時間で、女子生徒を含む給食グループ(6人)のうち、亡くなった生徒と別の男子生徒2人の計3人が、担任教師に気付かれないように、目で合図して、給食の早食い競争を始めた。生徒はミニロールパン(直径約5センチ)を一気に飲み込み、続いてサラダを食べ、牛乳を飲んだところで苦しみ始めた。廊下の手洗い場で吐き出そうとしたが、意識を失ったという。
担任教師が気付き、生徒は救急車で病院に運ばれたが、既に心肺停止状態だったという。生徒は心臓マッサージで呼吸を始めたが、窒息による低酸素脳症で意識不明の重体が続き、24日、急性心不全で死亡した。
事故後、同校はテレビ番組をまねた「早食い」をしないよう生徒に指導。市教委も市内の小中学校に、書面で「早食い」を見つけたら注意するよう呼びかけた。
同校は事故の後1月下旬、「早食い」の実態を把握するために、生徒全員と教師を対象にアンケート調査を実施。一部の教師は「生徒の早食いを見つけ注意したことがある」と回答し、「早食いをしたことがある」、「友達がしているのを見た」と答えた生徒もいた。
林英夫・同市教育長は「回復を願っていたが、残念です。生徒たちには食事のマナーを守り、早食いをしないよう注意し、再発防止に努めたい」と述べ、さらに「テレビ番組の影響があったとすれば、判断力が十分に備わっていない生徒たちに対する影響を考えてほしい」と話している。(毎日新聞)
2002年に愛知県の中学生が早食い中に喉に食物を詰まらせて死亡した事件があったからです。
事件後、『TVチャンピオン』『フードバトルクラブ』のTV番組や、全国の早食い・大食い大会の開催が自粛されました。
フードファイター小林尊や白田信幸が立ち上げた『Food Fighter Association(FFA)』という団体もこれを機に消滅しました。
『フードファイト』のゲスト出演者の相次ぐ逮捕も影響を与えている
第3話ゲストの「いしだ壱成」
2001年8月20日 大麻取締法違反により起訴
参ノ膳 ゴンザレス岩上:いしだ壱成・カレー
大道芸師。幼少の頃から仕事で火を噴き続けてきたため、味覚を失っており辛さを感じない。更に催眠術で満を追い詰める。
第8話ゲスト・羽賀研二も逮捕
八ノ膳 カルロス岡村:羽賀研二(香港死闘編にも出演)・ステーキ
南米の大食いチャンピオン。短時間で子牛一頭を完食した記録を持つ。ラテンのリズムを聴くと無尽蔵に食べられる。
壇蜜さんの初主演映画「私の奴隷になりなさい」(2012年)のお蔵入りトラブル
壇蜜さんの初主演映画「私の奴隷になりなさい」のお蔵入りトラブル
グラビアアイドルの壇蜜(だん・みつ、31)の初主演映画「私の奴隷になりなさい」(亀井亨監督)が、事前審査をクリアしていながら、その後の初号試写で映画倫理委員会(映倫)から合格をはく奪されていたことが3日、分かった。
配給元の角川映画によると、壇蜜の陰毛を板尾創路(49)が剃(そ)るシーンが問題になったという。再編集してこの日の初日公開にこぎ着けた。
壇蜜は東京・銀座シネパトスで舞台あいさつに臨み、「『壇蜜』という漢字2文字で男性の勃起を促したい」と話した。
『私の奴隷になりなさい』(わたしのどれいになりなさい)は、サタミシュウによる日本の官能小説。および、それを原作とした漫画、2012年11月3日公開の日本映画。
映画はR-15指定(ディレクターズ・カット版はR-18指定)。SMを題材としている。旧作品名は『スモールワールド』(発表時2005年-2007年の改題までのおよそ2年半)。
NHK連続テレビ小説『まれ』のDVD化は暗礁に乗り上げている
「最近では、俳優の高畑裕太の逮捕で、NHK連続テレビ小説『まれ』が大ピンチ。主演の土屋太鳳の人気急上昇もあり、また見たいというファンもあるが、DVD化は暗礁に乗り上げています」(放送関係者)
高畑は重要な役柄で出ており、出演場面をカットするのは困難とか。「再放送もDVD化もなくなれば、2次使用の収入が入らなくなると関係者が嘆いています」(前出・放送関係者)
口裂け女(くちさけおんな)は、1979年の春から夏にかけて日本で流布され、社会問題にまで発展した都市伝説。
マスクをした若い女性が、学校帰りの子供に 「私、綺麗?」と訊ねてくる。「きれい」と答えると、「……これでも……?」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた、というもの。「きれいじゃない」と答えると包丁や鋏で斬り殺される、と続く。