最初は期待せずに、松田聖子主演だからひと昔前の「アイドル看板」的要素入った映画かな?と、とりあえずもの珍しさに購入し鑑賞したら、そんな先入観を完全打破し、彼女の劇中の鼻歌が良い味を醸し出しているし、また、ベテランの俳優が脇を固め、見応え素晴らしい仕上がり、永久保存版用に是非ブルーレイソフトをコレクションしたいほどの感動作です。
お涙頂戴的なドラマであれば私は拒否するのですが、至って成り行きが自然であり、
「格差」という弊害ある「心の底から好き」な者どうし二人の、純粋で素朴な恋愛物語が、特に劇中盤、民子が嫁いで去り政夫が跪き見送るシーンと、最後の「そんなに好きだったなら二人を一緒にさせてあげればよかった」と母親が大後悔するシーンは、何度みても泣けます。
ただのアイドル映画じゃないんです!!!
原作を読んでみるのもいいかも!
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野菊の墓 (新潮文庫) | 伊藤 左千夫 | 本 | Amazon.co.jp
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『野菊の墓』(のぎくのはか)は、伊藤左千夫の小説。1906年1月、雑誌「ホトトギス」に発表。
15歳の少年・斎藤政夫と2歳年上の従姉・民子との淡い恋を描く。夏目漱石が絶賛。左千夫の最初の小説である。
左千夫の出身地である千葉県山武市の伊藤左千夫記念公園には、政夫と民子の銅像がある
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