JRに継承された施策としては、1988年に開業した青函トンネルを経由して運行される列車の運行と、瀬戸大橋を経由して運行される列車の運行がありました。
前者では「北斗星」が、個室寝台を中心にした編成、専用色とした「青に3条の金帯」への塗色変更、食堂車の時間指定を行うなど、従来の列車とは著しく異なった列車として人気を集め、当時のバブル景気にも乗って豪華列車として成功した例となりました。
前者では「北斗星」が、個室寝台を中心にした編成、専用色とした「青に3条の金帯」への塗色変更、食堂車の時間指定を行うなど、従来の列車とは著しく異なった列車として人気を集め、当時のバブル景気にも乗って豪華列車として成功した例となりました。
寝台特急「トワイライトエクスプレス」(大阪-札幌間)が豪華編成で復活! - Middle Edge(ミドルエッジ)
3月12日に定期運転が終了した「トワイライトエクスプレス」を5月から旅行会社専用団体臨時列車として復活。大阪駅で出発式には多くの鉄道ファンが駆けつけた。
2000年代以降は相次ぐ廃止、ついに終焉へ
2009年3月14日のダイヤ改正では、「はやぶさ」と「富士」が廃止されたことにより、東京駅発着の元祖「ブルートレイン」は全廃となり、東海道本線、山陽本線および九州島内からブルートレインが消滅した。牽引機であるEF65形やEF66形などといった電気機関車も、旅客列車の定期運用がすべて消滅している。
JR東日本の調査によると、2005年における東京から西へ向かうブルートレイン運行路線全体の利用状況は、JR発足年である1987年の利用者数と比較すると、21%にまで落ち込んでいた。
さよなら・・・ブルートレイン「北斗星」 最後の出発(15/03/13)
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2015年3月14日のダイヤ改正で、最後まで残っていた「北斗星」が定期運行を終了し、臨時列車に格下げとなった。この際ロビーカーが1両分に組み替えられ、しばらく「カシオペア」と同様のダイヤを用いて2日に1便(始発駅基準)で「カシオペア」と交代する形で運行していたが、8月22日の札幌発上野行きを最後に臨時運行も終了した。これにより、日本のブルートレインは約60年の歴史に幕を閉じることになった。
ちなみに「寝台列車」という観点からみると、ブルートレインの後継であるサンライズ瀬戸・出雲や、ブルートレインの運行を全廃したJR九州が、九州を一周する豪華寝台列車「ななつ星in九州」を2013年10月15日から運行を開始。
廃止されたブルートレインの列車名の中には、新幹線の列車名として復活したものもあります。
九州ブルトレの代表格だった「みずほ」「さくら」は、山陽新幹線から九州新幹線へ直通する新幹線列車として復活。
「はやぶさ」は新青森駅まで延長された東北新幹線ならびに新函館北斗駅まで開業された北海道新幹線の列車名に。
「日本海」の補完的役割としていた「つるぎ」は、北陸新幹線の富山駅 - 金沢駅間を結ぶ新幹線列車として復活しました。
廃止されたブルートレインの列車名の中には、新幹線の列車名として復活したものもあります。
九州ブルトレの代表格だった「みずほ」「さくら」は、山陽新幹線から九州新幹線へ直通する新幹線列車として復活。
「はやぶさ」は新青森駅まで延長された東北新幹線ならびに新函館北斗駅まで開業された北海道新幹線の列車名に。
「日本海」の補完的役割としていた「つるぎ」は、北陸新幹線の富山駅 - 金沢駅間を結ぶ新幹線列車として復活しました。
【ななつ星in九州】いまの若者にはささらない?豪華で高価な「ななつ星」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
「ななつ星in九州」もう乗った方はいますか?豪華で高価なサービス設定に巷では賛否両論あるようですが、筆者は単純に心躍ります。いつかは乗ってみたいな~って。子どものころ、お金を貯めて乗ったブルートレインみたいな感覚でしょうかね。