個性的なキャラクターたちに癒されるTVアニメ「おじゃる丸」の歴代オープニングとエンディング曲、あれこれ
2017年6月8日 更新

個性的なキャラクターたちに癒されるTVアニメ「おじゃる丸」の歴代オープニングとエンディング曲、あれこれ

NHKEテレで現在も毎週水~金曜の午後6時より10分間、放映されているTVアニメ「おじゃる丸」。今年で何と20年目に突入したそうです。この「おじゃる丸」の今まで放送された歴代のオープニングとエンディング曲が意外と名曲なんですよ!!

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NHKEテレのTVアニメ中、「忍たま乱太郎」に続く長寿番組!!

「おじゃる丸」に出てくる多彩な出演キャラクターたち

「おじゃる丸」に出てくる多彩な出演キャラクターたち

「おじゃる丸」(おじゃるまる)(ローマ字表記: Ojarumaru)は、NHK Eテレで1998年10月5日から放送されているテレビアニメ作品および同作の主人公の名前であり、NHK初のデジタル制作アニメ。2007年4月2日から完全ハイビジョン放送に移行した。NHKのオリジナルアニメ第3作目である。
原案者犬丸りんは、2006年9月10日に亡くなったが「今後も放送を続けてほしい」という要望が、ブログや掲示板等に多数寄せられたため、以降も予定変更などはなく放送は続くことが決まった。
毎年度90話(週5話計算で18週=約4ヶ月、週4話計算で22.5週=約5ヶ月分)の新作が制作され、これをシリーズとしてまとめる。つまり、放送開始年(1998年)を第1シリーズになり、今年(2017年)は第20シリーズとなる。年90回の新作の放送以外は、過去のシーズンを再放送する。
昔は月~金の週5日放送だったのが、現在は水~金の週3日になったため、新作製作が延びているそうだ。

私の大学に通う末娘が生まれた時からこの「おじゃる丸」という番組を親子揃ってみるようになりましたが、いつしか娘は見るのを卒業してしまいました。しかし、定年近くになった私はまだ卒業するどころか、まだ現役で見ています。そこには何か引かれる物があったに違いありません。
私の個人的な感想としては、「おじゃる丸」はNHKの子供アニメ枠としては破格の“冒険”に富んだ作品であろうと思います。登場人物の設定やオチのつけかた、画面の構図など、今までの常識をくつがえす新しいことを見せてきてくれました。この年になれば、一般常識だけで生きているようなものですが、「おじゃる丸」はそれを見事に裏切ってくれる爽快感が心に残るのです。それがまた「おじゃる丸」の最大の魅力でもあるのです。 

登場人物がとても個性的キャラクター!!

「おじゃる丸」の主人公である坂ノ上おじゃる丸(さかノう...

「おじゃる丸」の主人公である坂ノ上おじゃる丸(さかノうえ おじゃるまる)

メインのあらすじとしては、千年前(平安時代)のヘイアンチョウ妖精界の貴族の子で、自称やんごとなき雅なお子様、おじゃる丸がエンマ大王のシャク(笏)を盗み、エンマから逃げている内に、誤ってエンマの涙岩に落ち千年後へとタイムスリップし、現代の月光町にやってきてしまった。おじゃる丸は月光町の男の子カズマの家に居候を始めるが、ひょんなことからおじゃる丸が持って来てしまったエンマ大王のシャク(笏)を取り返すために、エンマ大王の子分の子鬼トリオ(アオベエ、アカネ、キスケ)がまたやって来て、月光町は今日も愉快な騒動が起こるというものであり、老若男女のてんやわんやな物語である

おじゃる丸の性格はのんびり、まったり、わがままで自己中心的。依存心が強く、甘えん坊で少々泣き虫。自惚れ屋であり、自分の顔について「かわゆい(可愛い)」と評するなどよく自慢する。冷たくされると泣くこともある。食に関してはかなり卑しい。相手に対し(屁)理屈を並べ立て挑発するような言動や、情に訴えて自分の欲求を適えようとするなど狡猾な面もある。目的達成の為には手段を問わず、他人の所有物を勝手に使用したり、損壊する場合もある。
性格はのんびり、まったり、わがままで自己中心的。依存心が強く、甘えん坊で少々泣き虫。自惚れ屋であり、自分の顔について「かわゆい(可愛い)」と評するなどよく自慢する。冷たくされると泣くこともある。食に関してはかなり卑しい。相手に対し(屁)理屈を並べ立て挑発するような言動や、情に訴えて自分の欲求を適えようとするなど狡猾な面もある。目的達成の為には手段を問わず、他人の所有物を勝手に使用したり、損壊する場合もある。

現代でプリンを食べてからプリンにはまる。プリンのために現代に居座ることとなった。おやつには必ずプリンを食べ、健康のため、プリンは1日1個まで、と決められている。

「おじゃる丸」に登場するキャラクター紹介は次の機会に

子鬼トリオ(アオベエ、アカネ、キスケ)

子鬼トリオ(アオベエ、アカネ、キスケ)

この記事で出演する主なキャラクターたちを紹介しようとすると、主なキャラクターたちだけでも非常に多く、また性格も各々個性的なため、記事がとても長くなりそうなので、ここでは割愛しますのでご了承下さい。<m(__)m>

オープニング曲は何と演歌の大御所”北島三郎”が20年間変わらず担当!!

おじゃる丸op 詠人フル

この頃のアニメを見ていると、必ず、オープニング・テーマとエンディング・テーマがあるのですが、殆どの場合、ポップでテンション高めのロック系の音楽で占められていて、歌謡曲系や演歌系などの出る幕はないのが現状だろう。私が覚えでは、「まんが日本むかし話」くらいしかない。
にもかかわらず、「おじゃる丸」を初めて見た時に流れてきたこのオープニングには相当驚かされ、一種の衝撃が走ったものです。
オープニングテーマの時間は、約1分30秒である。このオープニングは、1998年の放送開始時から2007年(第10シリーズ)まで変わっていなかった(初代)が、2008~2012年(第11〜15シリーズ)では10年目記念スペシャルのテーマ曲だった「夢人」に変更された。2013年(第16シリーズ)より初代のアレンジ版に変更される。また、歌詞は初代もアレンジ版も2番が使用されている。

エンディング曲は演歌系~ロック系まで多種多様な音楽が使われる!!

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エンディング・テーマは、約1分であり、シリーズごとに変更されている。以前のシリーズの再放送をする場合は、多くは当時のエンディングテーマが流れる(例外あり)。
エンディングテーマの中には、第2〜9・16・19シリーズで、声優陣が歌っているものもある。

記念すべき第1シリーズのエンディング(1998年)

2017/4/5~新バージョンで復活が決定した、おじゃる丸初代ED「プリン賛歌/SUS4」

歌っていたのは、sus4(サスフォー)と言って、東京少年少女合唱隊や聖歌隊で活躍していた根本美緒と太田美帆の2人による女性デュオ。
美しいハーモニーを持つsus4は聖歌をベースにしつつ自らのオリジナルナンバーも作っていた。一方で、テレビアニメの主題歌やCMの歌などで活躍していた。2000年に解散。
メンバーの一人は現在はフリーアナウンサー、そして気象予報士としても活躍中の根本美緒である。sus"4"というグループ名なのは、最初期メンバーは4人であったためである。

第2シリーズのエンディング(1999年)

おじゃる丸 ED プリンでおじゃる

上記第1シリーズ「プリン賛歌」のカバーにあたる。歌詞は2番が使われている。 歌は、坂ノ上おじゃる丸役声優の小西寛子、田村カズマ役声優の渕崎ゆり子、電ボ三十郎役声優の岩坪理江が担当する。

第3シリーズのエンディング(2000年)

おじゃる丸 子鬼トリオのテーマ

テレビでは、子鬼トリオがおじゃる丸の前で踊り出し、後ろでおじゃる丸が子鬼トリオに怒ったり挑発したりする。 歌は、アオベエ役声優の一条和矢、アカネ役声優の南央美、キスケ役声優のうえだゆうじが担当する。

第4シリーズのエンディング(2001年)

電ボ - 恋をいたしましょう♪

テレビでは南の島で電ボ三十郎・一二三・電ボ子がハワイアンの格好でフラダンスを踊る。サビでは、電ボ三十郎とちっちゃいものクラブ全員とゴキ子が踊る。 歌は電ボ三十郎役声優の岩坪理江が担当する。

第5シリーズのエンディング(2002年)

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