60年代の山本コータローは、東京大学を目指していた!
ソルティー・シュガー「走れコウタロー」
1969年12月(昭和44年)「ソルティー・シュガー」は、メンバー(山本コウタロー、池田謙吉、手塚通夫、高橋隆)の4人グループとしてデビューした。
ソルティー・シュガーは1970年の第12回日本レコード大賞新人賞を受賞した。
あれから半世紀近く経った現在でも運動会の徒競走のBGMとして流れることがある。
近くの小学校が運動会なのか「走れコウタロー」と「走れマキバオー」のエンドレスリピート。走っても走ってもまだまだ走りたりない。
— 茶太郎 (@ujichade19) October 13, 2013
「走れコウタロー」YouTube動画
実在した競走馬「コウタロー」
日本ダービーには出走していないが、66戦15勝。
阪神3歳ステークス、阪神大賞典などの重賞を3勝。
皐月賞や菊花賞、天皇賞、八大競走などにも出走している。
走れコウタロー - ソルティー・シュガー - 歌詞 : 歌ネット
山本コータローの思い出、深夜番組『パック・イン・ミュージック』
『パック・イン・ミュージック』では、吉田拓郎や小島一慶、 愛川欽也、南こうせつなど多数の著名人がパーソナリティを務めていた。
ラジオの深夜番組は、高校生や受験生から圧倒的な支持を得ていた。
山本コータローの『パック・イン・ミュージック』は孤独な若者に寄り添ってくれた。
一人ぼっちでも孤独を感じなかった、若き日の思い出。
山本コータローのパックインミュージック #今の若者は知らないラジオ番組
— ASAP (@masterASAP) September 13, 2011
山本コウタローの『パック・イン・ミュージック』
「恥の上塗りコーナー」は、リスナーから郵便はがきで投稿される恥ずかしい体験を番組で紹介した。
特に下ネタ系の恥が人気だった。
1970年代前半《ラジオの深夜放送》…TBS『パック・イン・ミュージック』の山本コータロー pic.twitter.com/Vj2IeoclOI
— BON (@1632bdkrst) June 14, 2017
しかし東大紛争による入試中止※により、受験は叶わず、一橋大学社会学部に転学。一橋大学社会学部を卒業。
※1968年学生運動全盛期に全共闘が安田講堂を占拠する「東大紛争」が起きるの勃発した。
機動隊が突入して武装解除されたが、その影響で、翌1969年の入試が中止された。