90年代後半「流行語大賞」
前回の90年代前半に引き続き、後半をまとめます。
流行語大賞のなかでは、年間大賞やトップテン賞と分けられました。そのなかから選別して、一部をご紹介します。こんなフレーズもあったなと、90年代後半を振り返りましょう。
1995年 NOMO 野茂英雄
新人王までを受賞された野茂英雄さんの、”NOMO”が年間大賞として選ばれました。
1995年 見た目で選んで何が悪いの!瀬戸朝香
コダック 瀬戸朝香
瀬戸朝香さんが強い眼差しで言う、そのフレーズに世間で流行しトップテン賞に選ばれました。
ただ10代に見えない大人っぽい瀬戸朝香さんに強いインパクトを感じます。
”見た目で選んで何が悪いの”は瀬戸朝香さんが言うからサマになりますね。
1996年 自分で自分を褒めたい 有森裕子
有森裕子さんだからこそ、世間の心に届く感動の言葉とされました。
頑張る姿って素晴らしいですね。
1996年 ルーズソックス
ルーズソックスは、ブロンドール社長の鴇田章さんによって生み出されました。
OLさん用に売り出したつもりでいたようですが、まさかの女子高生の間で流行されたとのことです。
1996年 チョベリバ チョベリグ
【チョベリグ】「カップヌードル 1000億円記念パッケージ」が全国で新発売https://t.co/KGdhXFHmco
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 3, 2020
「わけわかめ」「あげぽよ」など、1971年から現在までの流行語全60種類をパッケージにデザインしている。 pic.twitter.com/wI55Wr8We2
チョベリバとは、超ベリーバッドで最悪という意味を表現したフレーズ。
チョベリグとは、超ベリーグッドで最高という意味を表現したフレーズとのこと。
今でも認知されているフレーズではないでしょうか。
90年代後半の女子高生は流行語を生み出す天才だったのかもしれません。