2021年8月11日 更新
【悲報】埼玉県民の憩いの場「県営さいたま水上公園」のプールが営業終了。近年閉園した遊園地を振り返る!
埼玉県民の憩いの場として知られる「県営さいたま水上公園」のプールが、営業を終了することが明らかとなりました。
【悲報】埼玉県民の憩いの場「県営さいたま水上公園」のプールが営業終了。
埼玉県民の憩いの場として知られる「県営さいたま水上公園」のプールが、営業を終了することが明らかとなりました。
第一報はこちらです!
1971年、県内初の水上公園として開業した「さいたま水上公園」。7つの屋外プールや、高さ10メートルのウォータースライダーなど、豊富なアトラクションで人気を博していましたが、2020年には新型コロナウイルスの感染拡大により営業を休止、2021年に復活を予定していたものの感染拡大が収まらず、さらに施設の老朽化も重なり、このたびの営業終了となりました。埼玉県によると、今後プールは取り壊され、新たなスポーツ施設が建設される予定とのことです。
近年閉園した全国の遊園地を振り返る!!
このたび営業を終了した県営さいたま水上公園のプールに限らず、全国各地には惜しまれつつ閉園した遊園地などが多数存在します。ここでは、その中から近年閉園したものについていくつかご紹介したいと思います。
としまえん
まずご紹介するのは「としまえん」。1926年の開園以来、都内有数の遊園地として愛されてきました。名物のプールは1929年の開業。「流れるプール」「波のプール」、そしてウォータースライダー「ハイドロポリス」など、様々なプール関連のアトラクションが楽しめることで有名でした。
長年東京都民のレジャースポット、デートスポットとして利用されてきたとしまえんですが、2020年8月31日に閉園。94年の歴史に幕を下ろしました。その跡地ですが、映画「ハリー・ポッター」のテーマパークを建設するほか、防災拠点となる公園を整備するとのことです。
宝塚ファミリーランド
兵庫県宝塚市にかつて存在した「宝塚ファミリーランド」。宝塚歌劇団が生まれるきっかけとなった遊園地兼動物園で、「宝塚大人形館 世界はひとつ」「二重大観覧車スカイフープ」「スペースコースター」など多数のアトラクションに人気が集まっていましたが、2003年に閉園しています。
多摩テック
東京都日野市にかつて存在した「多摩テック」。1961年に本田技研工業系列のモーターサイクルのスポーツセンターとして営業がスタートし、「ゴーカート」「ティーカップ」などのアトラクションが人気を集めました。また遊戯車両「ミニオートバイZ100」は好評を博し、「ホンダ・モンキー」として商品化されています。2009年に営業終了となりました。
富士ガリバー王国
1997年に開園した、山梨県西八代郡上九一色村(現:南都留郡富士河口湖町)の「富士ガリバー王国」。おとぎの国のガリバーをテーマとしたアミューズメント施設であり、園内には45mのガリバーが横たわる「ガリバー島」などの施設がありました。しかし、近隣の富士急ハイランドと競合したことから客足が伸び悩み、2001年に閉園となりました。
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