菰田の旧姓はコサカ、現在の妻・幸子とは再婚だったのだとか。
菰田は「指狩り族」の残党。
指狩り族って?と思いますよね……障害給付金を取るために、自分で自分の指を切断した連中の一人だったのです。
最初のシーンをよーーーーく見ていると分かりますが、菰田の手にはしっかりと厚手の軍手がはめられています。
菰田は「指狩り族」の残党。
指狩り族って?と思いますよね……障害給付金を取るために、自分で自分の指を切断した連中の一人だったのです。
最初のシーンをよーーーーく見ていると分かりますが、菰田の手にはしっかりと厚手の軍手がはめられています。
保険金の執拗な催促
ああ……指が……ないのね……( ;∀;)
遂に生命保険の窓口に、あの電話の女性が現れます。
「カズヤの生命保険はまだおりませんの?」
はい、想像はついていたかと思いますが……電話口の女性は菰田重徳の妻・幸子だったのです。
まだ保険金については上の人間で協議中のため、実際にお金がおりるかは不明。
しかし幸子は電話と同様、グイグイと突っ込んできます。
「カズヤの生命保険はまだおりませんの?」
はい、想像はついていたかと思いますが……電話口の女性は菰田重徳の妻・幸子だったのです。
まだ保険金については上の人間で協議中のため、実際にお金がおりるかは不明。
しかし幸子は電話と同様、グイグイと突っ込んできます。
ちなみに後日、重徳もグイグイ詰めにきます。
とにかく二人は「保険金」「保険金」で、それ以外の事は口にしないレベル。ここまで執念深いと、人間としてどうなんだ?と思ってしまいます。
そして夫婦の共通点はどこか気味が悪いところ。
本当に喋り方・行動・全てが薄気味悪いんですよ。
話が通じているのか、いないのかさえ分からないような表情。一点をぼーっと見つめているような、表情がパキッと定まらないような……。
多分これを人々は「ヤバイ」「イッちゃってる」「サイコ」と現すのでしょう。笑
夫婦の執拗な責めは日を追うごとに加速していきます。
若槻は関わってしまったが最後、彼らから簡単に逃れる事はできないのです……。
とにかく二人は「保険金」「保険金」で、それ以外の事は口にしないレベル。ここまで執念深いと、人間としてどうなんだ?と思ってしまいます。
そして夫婦の共通点はどこか気味が悪いところ。
本当に喋り方・行動・全てが薄気味悪いんですよ。
話が通じているのか、いないのかさえ分からないような表情。一点をぼーっと見つめているような、表情がパキッと定まらないような……。
多分これを人々は「ヤバイ」「イッちゃってる」「サイコ」と現すのでしょう。笑
夫婦の執拗な責めは日を追うごとに加速していきます。
若槻は関わってしまったが最後、彼らから簡単に逃れる事はできないのです……。
大竹しのぶさんが見られなくなる?
異常行動を重ねる幸子演じる・大竹しのぶさん。迫真の演技に「怖すぎて観られない」「大竹さんを見ると幸子を思い出す」なんて声も。笑
個人的には重徳演じる西村雅彦さんもなかなかですが……。
この映画は2時間ほどあるのですが、飽きない。たまに中だるみする作品ってあるじゃないですか?
終始ハラハラしっぱなしというか、終盤に向けて「コワ!」が加速していくんですよね。
特にラスト30~20分あたりは、先が気になって気になって仕方がなくなります。
ネタバレになるから書けないのが残念ですが、まさかの幸子が●●●●丸出し……。なぜあの土壇場に?
うーん、狂気の沙汰って本当に怖い。
「???」な人はぜひ、黒い家を観てみましょう。新年にはあまりふさわしくない、めでたい作品ではありませんけど。笑
個人的には重徳演じる西村雅彦さんもなかなかですが……。
この映画は2時間ほどあるのですが、飽きない。たまに中だるみする作品ってあるじゃないですか?
終始ハラハラしっぱなしというか、終盤に向けて「コワ!」が加速していくんですよね。
特にラスト30~20分あたりは、先が気になって気になって仕方がなくなります。
ネタバレになるから書けないのが残念ですが、まさかの幸子が●●●●丸出し……。なぜあの土壇場に?
うーん、狂気の沙汰って本当に怖い。
「???」な人はぜひ、黒い家を観てみましょう。新年にはあまりふさわしくない、めでたい作品ではありませんけど。笑
Amazon Primeでも観ることが出来ます
via www.amazon.co.jp
Amazon.co.jp: 黒い家を観る | Prime Video
¥-
「この人間には心がない」 現代人の心の闇をえぐり出す 傑作リアル・サイコ・サスペンス!この恐怖体験、最期まで耐えられるか!? 若槻は保険の営業のため訪れた菰田重徳の家で子供が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、若槻の会社では保険金の支払いを保留していたが重徳は執拗に支払いを求める。疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測、妻の幸子に注意を促す匿名の手紙を送るのだが…。(C)1999 「黒い家」製作委員会[俳優・監督セレクション]