『力王』とは?
本作は、『ビジネスジャンプ』(集英社)1987年7月(13号)から1990年7月(16号)まで連載された。単行本は全12巻、ホーム社版は全9巻が刊行されている。集英社1987年度MVP賞受賞・累計発行部数は250万部であり、創刊間もない同誌を『週刊ヤングジャンプ』と並ぶ集英社青年コミック誌の2本柱の1つへと押し上げる推進役を果たした。
本作の連載中には必ず「敗れる方法(すべ)を知らされていない哀しき戦士の物語(ストーリー)」とのキャッチフレーズが掲げられており、近未来の弱肉強食の世界で弱者を助け正義を貫く主人公の壮絶な生き様が描かれた。
OVA版『力王RIKI-OH』の本編動画・ストーリー
第1部『等括地獄』
犯罪者を収容する刑務所は民営化され、囚人は安価な労働力として酷使されていました。
そんな力王を邪魔だと思った刑務所幹部は、抹殺するため、数々の刺客を差し向けます。次々と刺客を撃退するうち、力王は刑務所の敷地内で秘密裏に麻薬が栽培されていることを知り、栽培畑ごと焼き払ってしまおうとするのでした…
第2部『滅びの子』
しかし、那智の”滅びの子”としての能力は覚醒してしまい、その暴走したチカラは鷲崎すらも亡き者にしてしまうのでした。那智のチカラは収まることを知らず、人類に存亡の危機が訪れます。チカラの暴走を止めるため、力王がとった行動とは…
OVA版『力王RIKI-OH』の魅力とは?
口数の少ない超人・力王
#フォロワーが知らないだろってアニメを呟いてRTされたら負け
— 優希(腐海での姿) (@fukai_syoudoku) July 24, 2020
「力王 RIKI-OH」
OVAだけじゃなくて実写映画もあったりするんだけど糞映画らしいんで(流石に映画版は観た事ないです)
気になる人はコミックを読もうな、グロが苦手な人は辛いだろうけど…… pic.twitter.com/tIrddfxQqo
つまり『北斗の拳』が好きなミドルエッジ世代なら、安心してOVA版『力王RIKI-OH』も楽しんでもらえるはずです。
テンポ良く進むストーリー
ご覧になる際は、作業しながらの視聴ではなく、しっかり画面に集中できるような体制を整えておくことをおすすめします。
作画:猿渡哲也
出版:集英社
掲載:ビジネスジャンプ
連載:1987年~1990年
巻数:全12巻