『ギャラガHYPER-PSYCHIC-GEO GARAGA』とは?
『ギャラガ HYPER-PSYCHIC-GEO GARAGA』(ギャラガ ハイパーサイキックゲオ ギャラガ)は、1989年にアスミック配給により東京、大阪の単館での劇場公開後に発売された長編OVA。御厨さと美原作の未完のSFコミック『惑星ギャラガ』のアニメ化作品であり、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)のゲーム「ギャラガ」とは関係ない。
そっと記事を閉じてください。
『ギャラガHYPER-PSYCHIC-GEO GARAGA』のストーリー
HYPER-PSYCHIC-GEO GARAGA 1989/10/21
— AnimeVHSbot (@Anime_VHS) April 28, 2016
"吼えろバトルギア!標的はあいつだ! / 「未完の超大作SFコミック」巨額を投じて完全長編アニメ化!ミステリアスプラネット=ギャラガの未来を掴むのは誰だ。" pic.twitter.com/cUkXvDRmKI
次第に惑星ギャラガの抗争に巻き込まれていく宇宙船ジーベック号のクルーたち。全ては不慮の事故から始まったことかと思われましたが、じつは全ては最初から仕組まれていたことで、何者かによって入念に準備されていた事実が発覚します。
さまざまな勢力による陰謀が交錯するなか、ジーベック号のクルーたちはどのような結末を迎えるのでしょうか…
『ギャラガHYPER-PSYCHIC-GEO GARAGA』の魅力とは?
名作映画にみられるシチュエーションの数々
宇宙船の機械トラブルによって、未知の惑星に不時着させざるを得ない状況というところも、『ギャラガHYPER-PSYCHIC-GEO GARAGA』と映画『猿の惑星』に類似するポイントです。
さらには、黒幕として描かれる存在は…
ネタバレになってしまいますが、黒幕の正体はロボットだという設定は、映画『エイリアン』の登場人物アッシュと同様のシチュエーションです。そして、メタリックさを露わにする場面は、映画『ターミネーター』と似ていて、明らかに意識したものだと思います。
名作映画の良い要素を抽出し、上手く本編に取り入れているところは魅力的なポイントです。
出版社 :双葉社
連載誌 :漫画アクション
連載期間:1984年