TV録画でNHK「サラメシ シーズン6 ♯13」。あの人が愛した昼コーナーは、プロゴルファーの杉原輝雄(1937〜2011)。吹田市の自宅の近くのゴルフ練習場敷地内の中華料理店の五目焼きそば(麺半分)と関節の潤滑油フカヒレの姿煮。 pic.twitter.com/wCD0eQkZvR
— 三浦彰WWDジャパン編集委員 (@miura0907wwd) September 3, 2016
この頃は、もう、五目焼きそばもフカヒレも食べられなくなっていたんでしょうね。
喉は紫色に腫れ上がった。このとき、杉原さんはこう語った。
「スポーツドリンクを1缶飲むのに、3時間もかかる。栄養を考えてトマトジュースにしても、塩分で喉がヒリヒリする。体力がなくなると思い、お茶で無理やりご飯を流し込むけど、食べたらすぐに洗面所に走って戻してしまう。痰もたくさん出た」
「家内に迷惑をかけてばっかりや。心配させたらアカンと思うから痛い顔もでけへんし、家内は何とか栄養を取らせようと食卓に並べてくれる。病気についてよく勉強もしてくれているし、喉を通りやすいように流動食を出してくれる。大変な手間をかけているけど、今の僕は食べるのに難儀する。思わず、これ、虐待かッと言うてしもうた。旨い、旨いと言いたいが、食べることが一番辛いんや……」
在宅医療は約1年間。2011年7月、再び病院へ入院。
さらに約半年弱の闘病生活ののち、12月23日に眠るように旅立った。
『杉原輝雄のゴルフ!ご意見番』より一部抜粋
杉原親子が共演されています。
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晩年、杉原さんはこのように語った。
「がんに冒された僕が言うから説得力があると思うが、がんは早期発見、早期治療が大事。ぼくはプロゴルファーという特殊事情があり、家族に迷惑をかけてしまった。がんの治療については全て自分の判断で決めてきたことやから後悔はしていません。ただ、反省はせなアカンと思うてます。心配してくれる家族がいる以上、少しでも長生きする手段を選ばないといけない。それは痛感しています。僕のがんについて家内がなんやかんやいうことやない。ホンマは心配しとるかもしれんけど、それを口に出さんでおってくれるのは、やっぱりありがたいね。命よりゴルフを選んだ僕に、文句もたくさんあったやろうにな」
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杉原さんの最期の言葉は、奥様への「すまんかったな」。
杉原さんは、シンボルマークだった白いハイネックに緑のセーター、ベージュのスラックスというゴルフウェアを家族に着せてもらって棺に入った。他、手袋や帽子、さらには用具契約を結んでいたデサントの来季の契約書。「天国でもすぐにゴルフができるように」と。
人間、夢と欲があるから努力するのとちゃうか。 杉原輝雄
— 人生について考える名言集 (@zinseinituite) November 28, 2016
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私の場合、妻も子もあり、杉原さんと同じような状況に立った場合、どんな選択をしたかと考えると、手術の方だと思います。
杉原さんが是で、私が非とも思いませんし、私が是で杉原さんが非とも思いません。
私には…もちろん…杉原さんのような偉大な方の壮絶な場面に合ったこともありませんし、これからもないと思いますが。
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杉原輝雄モデルのパター
私が若かりし頃(1980年代)、ゴルフショップにありました。ありました。
実際に触ったこともあります。私は身長が高いせいか、しっくりこなかったので買わなかったですが…
一度、大会のお手伝いをしていた時、杉原さんから声をかけていただいたことがありましたが、緊張していて、何を話されたか、私が何とこたえたのか、全く覚えていません。
マムシと呼ばれていて、ほんと怖い印象でしたから 苦笑
実際に触ったこともあります。私は身長が高いせいか、しっくりこなかったので買わなかったですが…
一度、大会のお手伝いをしていた時、杉原さんから声をかけていただいたことがありましたが、緊張していて、何を話されたか、私が何とこたえたのか、全く覚えていません。
マムシと呼ばれていて、ほんと怖い印象でしたから 苦笑
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