フランス映画『美しすぎて』主人公ベルナール
彼は、メカニックからスタートして、ガレージの社長になったのだろうか。
バーナードと家族の食事風景、妻フロランスと略式礼装に身を包む、二人の子供たち。
シューベルトの音楽が流れるパティオ風のリビングで食事をする。
妻のフローレンスにとっては、日常の光景なのか。
夫が出ていた後に妻(フローレンス)は、がモーテルの部屋に入り、ベッドの中でまだ裸でいる秘書(コレット)と対面する。
妻(フローレンス)のようにゴージャスには見えない、掃除婦のような格好の隣人。女性はメイクや服装でイメージが変わる。
美しすぎる、シューベルトはもう沢山だ!
そして、美しすぎるプライベート(家族や家庭)と仕事、今までの成功が崩壊していくのかもしれない。
シューベルトはもう沢山だ!と叫ぶベルナール。妻と愛人は彼の元を去って行った。
80年代のフェミニズムを感じる結末だ。